以前にも書いたけど、カレーを作った日の翌朝は、いくら一晩置いたカレーは美味いと言われたって、かレー、カレー、カレーと続くと俺の食生活的にはNGだ。そこで何とか頑張って、カブのバターソティに海苔、スクラブルエッグ、きゅうりの糠漬け、アオサと若布の味噌汁なんてメニューで朝御飯をいただく。外は雨模様。今日も買い物にはいけない。傘を差して杖をついて歩くのはしんどい。でもこれからどんどん老後のひとり生活が増してくるのだろうし、こんなことも受け入れなくてはならない。午後から大相撲中継。トップを走っていた尊富士が昨日負けた時に足を負傷(靱帯損傷)したので千秋楽に出て来るかどうか気がかりだったが、出場し、見事勝利して優勝したのは見事なり。夕食は朝昼と二食ぶりだったのでカレーライス。昨日のカレーと見た目を変える為に真ん中に半熟のゆで卵をおいたけど、カレーはカレーだった。食後「光る君へ」(脚本・大石静)に続いてテレ朝開局65周年ドラマ「万博の太陽」(脚本・中園ミホ)を見てからベッドイン。今夜の夜伽も阿部定。この小説がどうしてこんなに読みやすいのかというと、証言集を除くと殆どが会話体だったからだ。これってひょっとして阿部定の生涯を描こうとする男の職業が脚本家だからか?だとしたらちょっぴり淋しい。