朝起きてテレビをつけたらショーケンが死んだと云うニュースが飛び込んでくる。個人的には仕事でちょっとしたトラブルがあって彼に屈折した感情を抱いていたが、私の世代にとっては間違いなく時代を象徴するスターだった。どんどん私たちの時代が終わっていく気がする。彼の死とは無関係だと思うが猛烈に映画が見たくなる。パソコンで調べる。近所の恵比寿ガーデンシネマで「ラストタンゴ・イン・パリ」(脚本監督・ベルナルド・ベルトルッチ)が4Kデジタルリマスター版でやっているのを知る。この映画は二度程見たことがあるが、マーロンブランドとショーケンのイメージが重なってしまったもんだから、すぐに予約して出向くと、ポスターに「ベルナルド・ベルトルッチ監督追悼上映」とあった。そうだった。彼も去年の11月に死んだんだった。今日は死者たちが寄って来る日なのか?買い物して3時過ぎに帰宅。今夜は妹も交えての老老老ディナー。マグロとアボガドのワサビ醤油和え、麻婆茄子、菠薐草のお浸し、ベビー帆立ての味噌汁など用意する。因みに今朝の老老ブレックファーストは、焼鮭WITHカイワレ、納豆WITH小口ネギ、海苔、かぶの浅漬け、もずくの味噌汁と云うメニューだった。お店はSN君に12時まで粘って貰ったけど、ノーゲスト。季節が逆戻りしたように寒い。★テアトロジャージャン第15回公演「緑のサイクリング」は無事千秋楽を迎えることが出来ました。本当に有り難うございました。尚、第16回公演は7月10日(水)～7月15日(月・祝)で「ナイチンゲール症候群(仮)」(作演出・桃井章/出演・桑原なお他)を予定しております。詳細は後日。ご期待下さい。