五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・3・26

2019-03-27 11:16:44 | 日記
今日は二つ緊張することが予定されていた。まずは三カ月に一度の心臓外科の定期検診に広尾病院へ行くことになっていたので、老老ブレックファースト(塩分抜きの鰺の干物、焼き豆腐と白滝の煮物、納豆WITHカイワレ、きゅうりの浅漬け、大根の味噌汁)の時も、万が一病状に異変があったらどうしようか?(と云ってもどうしようもないけど)と思うと食欲がイマイチだ。幸いCTスキャンの結果はセーフ。これでとりあえず安心して7月の芝居の台本執筆にかかれる。病院を出て広尾商店街に向う。今日は午後から孫娘のNちゃんが大学進学の報告に来るので、すき焼きとケーキでお祝いする約束になっているので、明治屋で買い物。Nちゃんと私は、祖父と孫と云っても複雑な家庭事情?もあってまだ四回程度しか会って話したことがないので、恥ずかしくてお互いをどう呼んだらいいか分からない。あまり親しくない親族は、肉親であって他人と云う不思議な関係なのだ。そこでまず最初にお互いを「N子さん」「Aさん(私の名前)」と呼びあおうと決めてからすき焼きにかかる。それでも緊張が解けないので、私は昼間なのにビールからワインに移って、漸く緊張緩和策が効いてきた頃には、もうNちゃんのバイトの都合でタイムアップ。女子大生や若い女優と話すことには慣れているはずなのに、孫娘となるといつもの私でなくなってしまうのは仕方ないことなのか?捲土重来だ。今日母は下の弟がきているので夕飯はパス。私もすき焼きでお腹が一杯になっていたのでパスして、店はSN君に任せて五階でリハ開始から千秋楽までの経理事務にかかる。ざっと数えただけでお店の分も含めると150枚余りの領収書を項目別に仕分けして、帳簿にしていく作業は毎回鬱陶しくなる。でも、やらなくては丼勘定になると自分を戒めて電卓を叩く。そんな中、7時半から始まった「ひよっこⅡ」(脚本・岡田恵和)に慰められる。昼間は暖かったのに、夜はぐーんと冷え込んだことが影響してかお客さんはゼロ。。午前中SN君が電気工事業者をつれて来て直して貰ったベランダの赤いスタンドの灯が揺れている。