五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2019・3・24

2019-03-25 15:22:00 | 日記
携帯が壊れてしまって、データが回復不能の可能性が強いので、以前にバックアップしているCDロムがあればいいんですけどと言われて机の廻りを探し回ったが、結局見つからず、下手するとこれまでの電話番号とメールアドレスが全て消滅かと絶望的な気持ちになった時に、そういえば数年前に法人契約した携帯があったことを思い出す。確かあの携帯は一昨年契約をやめたけど、電源をいれれば殆ど同じデータが残っている筈と、机の下においてある段ボール箱の中を探すと、あった、あった。そしてデータが、残ってた、残ってた。早速目黒のドコモショップに持っていくと、携帯を新しくしなくても、この携帯に以前の番号を移行することが可能と云うことで、おおっ、おおっと雄叫びを上げたくなる。とは云っても契約を打ち切る以前のデータは移行できたが、それ以後に取得したデータは諦めるしかない。再利用できた携帯を持ってドコモを出て、ちょうどその隣の和食屋の二階スペースで、自作カフスボタンの展示をしている工芸作家?のMちゃんに会いにいく。彼女とは15年以上前に女子大生だった頃に知り合っているから「ちゃん」だけど、現在はエリート弁護士夫人だし、こうしたハレの場にいるとウチの店に来てくれる時とは違ってエレガントなムードを漂わせているから「ちゃん」づけは似合わない。でも、彼女とはいくつになっても「ちゃん」づけで付き合いたい私は、ジーパンにシャツTシャツ姿がその場に不似合いと云うこともあって、早々に退出する。老老ディナーはすぐ下の弟が母に持ってきた押鮨に以前から母が食べたいと云っていたので買ってきたたこ焼きのコラボ。因みに老老ブレックファーストは焼き鮭WITHカイワレ、納豆、海苔、かぶの浅漬け、油揚げの味噌汁。7時に七月の芝居に出演する桑原なおさんに来て貰って、芝居の構想をあれこれ話す。この作品で彼女に出演して貰うのは五本目だ。今までの作品も充分気に入ってくれていると彼女は云うが、作演出家としてはもっともっと彼女の魅力をひきだしたい欲望に駆られる女優なのだ。これから公演の終わる七月中旬まで、私の頭の中は桑原なおさん一色になる。★テアトロジャージャン第15回公演「緑のサイクリング」は無事千秋楽を迎えることが出来ました。本当に有り難うございました。尚、第16回公演は7月10日(水)~7月15日(月・祝)で「ナイチンゲール症候群(仮)」(作演出・桃井章)を予定しております。詳細は後日。ご期待下さい。