五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2018・5・1

2018-05-02 06:20:24 | 日記
パーティがあった翌朝は、厨房の後片付けから始まる。今回は出演者の桑原さんが中心になって皿やグラスを殆ど洗ってくれてはいたけど、それでも老老ブレックファーストを用意するまでには片付けなくてはならないこともあって、食卓につくのに一時間もかかってしまった。と言ってもメニューは昨日の残り物。今日もまたトースターで焼いた稲荷寿司に冷たくなった鉄火巻き、ソーセージに和風サラダ、トロロ昆布のお吸い物、デザートに頂き物の葡萄。食後、昨日から気になっている今回の公演の収支決算にとりかかる。やはり赤字だった。著作権使用料をいれると五万円ほどオーバー。作演出料、劇場使用料、美術費はゼロ、今回は照明も三日間は私が操作したので半額、食費も私が調理したので材料費だけで三分の一に抑えたのにこんな結果になったのは、観客数が予想以上に少なかったのが原因だ。ゼロにしたり、半額になった経費をまともに支払ったりしたらいくら赤字になるのだろう?みんな、芝居の主宰者はどうしているんだろ?細かいチェックは後回しにして銀行に行きとりあえず入場料を入金。一時的に預金残高は増えたけど、数日後にはギャラの支払いが待っている。午後は録画してあったテレビ三昧。「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」(脚本・浜田秀哉)、「西郷どん」(脚本・中園ミホ)、「未解決の女」(脚本・大森美香)と云ったドラマの他にも「タモリ倶楽部」、「孤独のグルメ」と云ったバラエティも見つつ、7月の「リテイク2018・歌って歌って東京地裁第304法廷」秋の「熟年四人兄妹、同居バトルの日々」(仮題)のキャスティング交渉、及び来年の浜田晃さんの相手役に有名女優のHさんに出て貰うことに決める。いくら何でも早いと思ったけど、こういうことはエネルギーが溢れている今がいい。老老ディナー(すき焼き丼、もずくの酢の物、しじみ汁)の後、「明石家紅白」。明石家さんまの音楽に対する勉強ぶりに感心して。