before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

近くて遠い わが島よ・・・

2006-01-13 06:57:49 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(5th JAN)
ついに 私の任地 ‘Eua島に向かう日がやってきました!
港に行くと 予想よりもかなり小型の船が一層。ふーん 以外と小さい船だけど まあ小さい船でも 航行時間は2時間だから 平気なんだろう。と思い 船に乗り込む。
1時間前に乗ったので 席も確保でき、「さようなら トンガタプ・・・ 」(実は5日後に健康診断と隊員総会で再びトンガタプに戻る)と しんみりした雰囲気を醸し出して ナルシスト気分を楽しんでいると 予想以上に小さい船は これまた 予想以上の動きをし始める。
「え?・・・・大丈夫?これ 大丈夫?え?沈む・・・の?」
とにかく 揺れる。窓の外を見ると 台風並みの大波。時々本当に転覆しそうになる。
水が入り込む。足元は水浸し。トンガ人の荷物が 船の揺れに合わせてあっちへ流れ こっちへ 流れ。その度にトンガ人「オイアウエー!(Oh my god!)」と叫ぶ。
トンガ人が窓の方に駆け寄り吐き始める。そのまま 私のひざの上に座る。
海水が入ってくるのを少しでも防ぐために窓を閉めるため 船内はおそろしく暑い。くさい。
わたし 乗り物酔いは平気な方なんですが そんな私でも 吐く寸前までいきました。
そんなこんなんで 悪夢の2時間をなんとか乗り切り ようやく’EUAへ到着!
この時点でかなりグロッキーだったため 「やったー 着いたー!」という感動もなく ただただ「この船にまた乗るくらいなら もうトンガタプに戻りたくない。」と真剣に考えるのみでした。
写真は’Euaの様子!

恐怖遊園地3

2006-01-12 13:55:20 | トンガ 青年海外協力隊活動記
ついに ダウーーーッン!
観覧車のあと メリーゴーランド状のブランコがどんどん上昇していって高速で回転するアトラクションに乗りました。
最初ははしゃいでいた増田隊員(32歳)。そのうち 動作がピタリととまる。「増ちゃーん!」と呼んでも返事なし。
高速で回るブランコに乗ってはしゃぐトンガ人と隊員達の中に、一人だけ明らかにブランコに振り回されている男性が一名。
アトラクションが止まってから みんなで駆け寄ると 完全に増田氏 ダウン。
私と浅ちゃんに抱えられて ブランコから降りる。そして芝生の上に倒れこむ。。。
「お父さん 遊園地に連れてきてくれてありがとう!きょんこ 絵日記に書くね!」

恐怖遊園地2

2006-01-12 13:53:46 | トンガ 青年海外協力隊活動記
最初に乗ったのは 安い音を立てて なかなか速い速度で走っているジェットコースター。これは いわば浅草花やしきコースターですね。しかも距離は デパートの屋上にある子供が乗る汽車ポッポ並み。しかし!これを5~7往復するんですねー 途中 木にぶつかりそうになるし 落ちそうになるし。。。。大丈夫なのかー?!
写真は チープなジェットコースターに乗って はしゃぐ増田隊員 齢33歳。。。。。しゃかりきコロンブス。

次は 観覧車みたいなのに乗った。これがくせもの。2人乗りなんだけど この乗り物自体が360度回転可能(乗ってる人の体重移動で なんとでもなる)。
そして 観覧車全体が 結構な速さでまわる。
そして 一番恐ろしいのが、 止め方。 係員の手動。
私は 増ちゃんと 乗りました。はしゃぐ私にあわせて 増ちゃんも最初は一緒に乗り物をゆすって楽しんでいましたが、そのうち「おろしてくれー! とめてくれー!」と少しずつグロッキーに・・・。しかし 大変残念なことに 乗り降りのタイミングは係員の気分次第なので 私たちはタイミングが合わず かなり長時間降りることができず。。。。
私は かなり楽しかったのですが(でもさすがに長い時間乗っていたので飽きたけど)
増ちゃんは・・・・

恐怖遊園地 1

2006-01-12 13:47:40 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(3rd JAN)
隊員ドミトリーのすぐ近くに移動遊園地がやってきた!
わーい わーい!
毎年この時期にやってくるという移動遊園地。
すでに帰国した隊員が、観覧車にのって あまりの速さにムチ打ちになったと噂の遊園地。
そしてその隊員いわく 町で出会った何人かのアメリカンピースコーも首にギブスをはめていたという 恐怖の遊園地。
深夜12時まで営業している遊園地。
行列を作っているのに ほとんどのトンガ人が見てるだけで 乗らないという遊園地。
・・・。行くしかないでしょう・・・・!

規模はかなり小さい。が、全部で5つほどのアトラクションがある。
このチープな感じ。壊れてるんじゃ?って心配してしまうような雰囲気。そのくせ 盛り上がり方は 日本以上。こういう遊園地 「あいのり」で見たかも。。。

大正ロマン1

2006-01-12 13:41:40 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(2nd JAN)
今日は シニア隊員(コンピューター)のご自宅に新隊員4名がお招きに預かったので、やっぱ新年は着物でしょう?!と 着物で向かう。
トンガの元日は、今年ちょうど日曜日(トンガでは法律で安息日と決められている)ので町はゴーストタウンでしたが、2日もたいして変わりなく、町はひっそりしていました。
もちろんお店も全部closed。
シニア隊員の人はまさか我々が浴衣と甚平で来るとは思ってなかったみたいで、かなり喜んでくれました!
しかし、シニア隊員の家はすごかった!まさに 大正ロマン・・・・。まあ 自分たちが着物でいったからそう感じただけだけど・・・・(笑)
この写真ではわかりづらいですが、増田さん、さすがスクールウォーズ世代。斉藤由貴世代。「ラッキーに会いたい」。竹の子族世代。なんと甚平の下に着るTシャツに赤をチョイス。甚平を的屋風に着こなす。でも ちっともこわくなあいの。なぁぜ? おっしーえてー おじいィーさんー おっしーえてー おじィーさんー おしえってー アーループースーのもーりーよー

初日の出1

2006-01-11 07:35:47 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(1st JAN 2006)
世界で一番はやい日の出を見に行こうと 島の東側に向かうためにタクシーを予約するも、タクシー来ず!でぃすいず とーんがー!
仕方なく、隊員ドミトリーの近くの海岸に徒歩で向かう。
昨日まで ほんっと天気よかったのに 元旦の夜中に雨が降り、夜明け前にあがったものの、残念ながら海の上には雲が、、、、、。でも 雲に 太陽の光が映って 紫色というかオレンジというか この微妙な色の空も なかなか乙です。


A  HAPPY NEW YEAR!

2006-01-11 07:30:23 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(1st JAN 2006)
A  HAPPY NEW YEAR!
あけまして おめでとうございます!
TA’U FOO’U MOUNUIA!

トンガは世界で一番早く夜が明けるので、
世界で一番早く2006年になりました!
とゆーことは その瞬間 西暦が2006年の国はトンガだけなんですねー!
素敵ですね。
0:00ちょうどには、島中の教会のベルが鳴り響きました!
TA’U FOO’U MOUNUIA!


大晦日 in トンガ4

2006-01-10 06:31:26 | トンガ 青年海外協力隊活動記
トンガにある食材はかなり限られています。がしかし、無いならば無いなりに なんとかなるものです!うどんだけではなく(うどんは小麦粉で作った)、めんつゆ、かきあげ、フライドポテトも作成!あと、先輩隊員が漬物を持参してくれました。
お味は・・・・・Ifo aupito!!(めちゃうま!)
そして大晦日の夜は更けていきました・・・・・
まさか こんな南の島で うどんで年越しができるとは・・・・!