before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

大晦日 in トンガ3

2006-01-10 06:30:23 | トンガ 青年海外協力隊活動記
ドミトリーに帰って、さあ、うどん作り開始!
ホームステイも終わって 隊員ドミトリーにもどった 17年2次隊の4人組みは 年越しうどんを作成することにしたのです。うどん隊員増田さん指導の下 17年2次隊の4人プラス 先輩隊員3人で うどんを こねる のばす こねる のばす・・・・
写真は うどんに苦戦中の 先輩隊員。。。。

大晦日 in トンガ1

2006-01-10 06:20:21 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(31st DEC)
2006年もついに終わりです。大晦日をトンガで過ごすわけです。
トンガでは 大晦日、NEW YEARS DAY より クリスマスの方が盛り上がってる感じで、街もひっそりしています。
今日は朝から、語学の先生の誘いでカイポーラへ。朝9時に集合だったので、正装をして先生の元へ向かったら「あ、ごめん、実は時間が1時に変更になったんだよ」とのこと。
先生、、、、、。それは電話で伝えてほしかった・・・・。
さすがに3時間も待てないので、一回ドミトリーに戻って、また1時にカイポーラ会場へ。そこで 「誰かひとりトンガ語でfakamalo(感謝の言葉)をスピーチしてくれ」と先生が突然言い出す。おいおーい。でも まあ 外国では多少恥をかいてもなんか目立つことやったほうが面白いし 恥かいたほうがおもしろいから 「私やります」と立候補。

トンガの大晦日は だいたいいつものように朝から協会に行って お昼はカイポーラ。このカイポーラは規模はご近所単位で開催されます。毎年主催する家族を変えるらしい。(ローテーション方式)。
どのカイポーラでもそうだけど 食べ始める前には長いながーいlotu(お祈り)が。
それが終わって食べ始めると、各々、いきなり立って「今年一年を振りかえって いろんなことがありました ここにいるみんな本当にありがとう 神よありがとう」といったような内容を話し出す。涙を流しながら ひとり10分くらい話す。長い。。。。
そんな 流れで わたしもスピーチを。周りにいるトンガ人がいろいろ助けてくれて なんとか無事終了。「よくやった!」「できるねえ!」とトンガ人に言ってもらえて ちょっとうれP。まんもすやっP。酒井法子も昔はのりP。
そしてまた たくさんの料理を平らげ なおかつお菓子もたくさんもらって 帰宅したのでした。

こんな夕暮れ時は・・・2

2006-01-10 06:17:36 | トンガ 青年海外協力隊活動記
「夕焼け」―広辞苑―
日没の際、地平線に近い空が紅色に染まる現象。日光が空中を昼間よりも長い距離を通ってくるため、青い色の光は散乱され、波長の長い赤色や黄色の光が多く透過するので起こる。

雪が積もることによって景色・景物が白く美しくかわることを「雪化粧」というけれど、夕日の光で景色や景物が美しく見えることは「夕化粧」?
イカーイ!(トンガ語で NO)そうです。「夕映え」ですよね。
でも「夕化粧」って言葉もあるんですよ。「オシロイバナ」の異称だそうです。もちろん夕方化粧をすることも意味しています。
夕方化粧をするってことは、夜、どこかに出かけるためにお化粧するってことでしょ?それってデートでしょ?!なんか 色っぽいねえ。ひゅーひゅー。焼(妬)けますねえー。
!ここにも「焼」が! 言葉っておもぴろーい。
夕化粧。
空が焼けたような 情熱的な紅色の夕暮れ時には やっぱり情熱的にお化粧をして デートにでも行くんでしょうか?

 確かに、こんな夕暮れ時は 誰かに会い行きたくなる。そんな気持ちはわかります。
「キレイだねえー」って のーんびり ぼーんやり 話したくなる。
こんな夕暮れ時は。。。 

こんな夕暮れ時は・・・1

2006-01-10 06:12:16 | トンガ 青年海外協力隊活動記
毎日ではありません。
しかし、夕暮れ時に こんな風に 言葉を発することを忘れて ただただ見惚れてしまうような美しい色に空が染まるときがあります。

ちょっと火事みたいですねえ(笑)でも これは夕焼けです。あ、でも 夕焼けって 空が焼けたようにオレンジ色になることを表現しているんだったら、この火事のような夕焼けが 元来の夕焼けなんじゃないだろうか?

「お礼」2

2006-01-05 06:30:24 | トンガ 青年海外協力隊活動記
で、約束していた時間に ホストマザーAMEが 迎えに・・・・・・来ない!
SELAの家で 夕食会をする約束だったのでSELAの家に行くと「AMEがどこにいるかわからない」とのこと。「まじかよー?」と思いつつ、自力でタクシーに乗って料理を運ぶ。
するとSELAが「AMEは今日突然 舅がオーストラリアからやってきたため今日はこれない。PAは仕事だし taaneもAMEといるから来られない」とのこと。「携帯はPAが持っていったからキョウコに連絡できなかったの ごめんね」だって。
ガァクーーーーッ   トンガでは 直前になって予定が変更、中止するということはよく聞いていたけど 「これかあーーーーーっ」!一番お礼をしたい人が来れないなんて。
てか、連絡してくれ。
まあ しょうがないねえ。これが トンガタイムですもの。
約束さえしてれば確実に会えると考えていたのは 日本人思考よね。いかん いかん。ここは日本じゃないのよ。
ガリバー旅行記のモデルになった国 トンガよ。
国内線に乗る前には トンガ人は体重計にのって 飛行機が傾かないように体重に合わせて均等に座席が決められる国 トンガよ。

とゆーことでSELA家族とともに私の手料理を食べる。みんな「おいしい!」と喜んでくれた!Ame達にお礼ができなかったのは残念だけど、自分が作った料理で 人が笑顔になるのを見られることは本当にうれしい。
人の優しさに対してそれと同等の「お礼」なんて 結局できないんだけど でもお世話になった人の笑顔を見ることができて よかったと思う。
その後 みんなでトランプ大会。そして、帰りはみんなで、「暗いから・・・・」と隊員ドミトリーまで歩いて送ってくれたのでした。ほんっと お礼しに行ったんだか、 また 優さしさをもらいに行ったんだか・・・(笑)
海外では 特に今はまだ自分は ほんと無力です。いろんな人の助けがなければ生きていけません。1年後には 2年後には トンガ人と肩を並べて 暮らしていけるようになってる・・・・でしょう!だから 今は 甘えようっと。
写真はSELA家族。

「お礼」1

2006-01-05 06:27:06 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(29th DEC)
ホームステイは26日で終了。その後は隊員ドミトリーにて生活しています。ホストファミリーおよびその親戚には大変お世話になったので、手料理を作ってお礼をしようと思い、きょんちゃんがんばりました。
トンガにはあまり食材がありません。しかし 無いなら無いなりに 工夫すればいろいろできるんですねー!
コロッケ、ラザニア+グラタンもどき、巻き寿司、メープルバナナケーキを作りました!
なんと、パン粉はパンを凍らせて細かく刻んで作成。できちゃうもんですねー!われながら感動!「感動したっ!」
カリスマ主婦への道も遠くない!?

EUAのタオルンガ8

2006-01-05 05:32:44 | トンガ 青年海外協力隊活動記
そして 今日は先生から 教育省関係の人もkava飲みに来るので、一応 ちゃんとした格好で来なさい。との支持があったのでみんなで正装。
増ちゃんが締めている藁のようなものが、タオバラ。その下の巻きスカートが ツペヌ。
女性陣が締めているのはキエキエ。巻きスカートは足首まであるもので同じくツペヌといいます。上は襟のあるものを着て、トンガの正装のできあがーり!

EUAのタオルンガ7

2006-01-05 05:26:44 | トンガ 青年海外協力隊活動記
今日の趣旨はKAVA partyに参加することだったのですが、すっかりタオルンガ鑑賞に趣旨が変わってしましました。いかんいかん。
KAVA初お酌。意外と忙しい。その場にいる男性たち全員のカップ(ココナッツの殻)に次々KAVAをついでいかなくてはなりません。隣にいるひとは、先生の近所に住んでいる人。ナイス サングラス! 「ちょっとkava飲んでみろ!」といわれ、お言葉に甘えてご相伴させていただきました。思ったより 飲みにくいものではなかったです。
「おいしい」わけではないけど「飲めない」ものではないね

EUAのタオルンガ5

2006-01-05 05:16:55 | トンガ 青年海外協力隊活動記
うら若き乙女踊り子との2ショット。

踊り終わった後は みんな息を切らしていました。しかしカメラを向けると ダーっと走ってきて「撮って!撮って!」とポーズを撮るんです。元気だなあ。その後 踊りは 夜遅くまで続いていた。。。

EUAのタオルンガ4

2006-01-05 05:10:53 | トンガ 青年海外協力隊活動記
そこへ若い乙女たちが、体にココナッツオイルを塗って登場。
そして 80人の前で 彼らの刻むリズム 歌に 合わせて 踊るんですねー これがまたプロ並み。観ている人たちは彼女たちの体にお金を貼っていきます。もちろん後ろにいる人たちにも貼っていきます。私たちも 貼りました。中には お金をばら撒いているひとも!
観ている私たちの体も動き出してしまうような場の雰囲気。歌と手拍子と太鼓がこの場を満たしているすべての空気に共鳴して 私の体の中に入ってくる感じ。

EUAのタオルンガ3

2006-01-05 05:06:28 | トンガ 青年海外協力隊活動記
たぶん全部で90人くらいはいたんじゃないかな?年齢は4歳くらいから60、70歳まで。男女問わず、まさに老若男女。80人くらいが4列になって座ります。4人が 太鼓を打ちます。まさに乱れ打ち。それにあわせて 手をたたき、歌い、リズムをとる。座ったままで手だけをうごかして踊るんです。かっこいい。かっこよすぎる。


EUAのタオルンガ2

2006-01-05 05:03:59 | トンガ 青年海外協力隊活動記
そして タオルンガが始まりました。そして驚くことに、このEUAのタオルンガは 今まで見たタオルンガの中で 一番完成度が高いものでした!正直、感動しました!と、ともに、私は彼らと同じ島で活動できるんだ!と うれしさいっぱいでした。


EUAのタオルンガ1

2006-01-05 05:00:41 | トンガ 青年海外協力隊活動記
(28th DEC)
今日は トンガ語の語学の先生(saiia氏)に誘われKAVA PARTYに行った。
KAVAは トンガだけでなく 大洋州の国ではpopularな飲み物で、お酒の代わりとして愛飲されています。何かの木の根っこをすりつぶしてろ過して作るんだとか。
アルコールではないのですが、飲むと舌が麻痺したり、酔ったりするそうです。週末などにKAVApartyがトンガのいたるところで開催され、男性たちの社交場になっています。KAVAは男性だけが飲むことを許されていて、女性で飲む人はいません。
ただ、KAVAをつぐひとは 未婚の女性がよしとされているそうです。

そのkava会場にいったら なんとわたしの好きなタオルンガが披露されるというではありませんか!しかも これはどうやら本格的!
聞くと、普段は海外に住んでいるトンガ人に対して披露するのだとか。
しかーも、彼らはEUA島からやってきたのだそうです!踊りが始まる前に 彼らに近づいて「私 新年からEUA high school で働くんです」というと、「えー!本当に?楽しみだねえ!待ってるよ!」とか「俺たち EUA high schoolの生徒だぜー」とか なんともあったかい反応!うれしいーよー!
写真は EUA high schoolの生徒。かれら おそらく14,5歳。私の方が、幼い。。。。