そうそう、今年の夏休み、三線にまつわるイベントもあったっけ。
私が通っている三線教室は、真面目なお稽古と並行して
いろんなおもしろイベントが企画される教室です。
これまでに やったイベントは
①銭湯での三線コンサート?発表会?(4月)
↓私が撮った唯一の写真。最後にみんなでカチャーシー踊ってるところ。
都内某所の銭湯を貸し切って、湯船の上に板を敷き、ステージにしてその上で演奏。
生徒が自分の好きな曲を選んで歌った。
私は「童神」を歌いました。
銭湯内の適度な湿気で喉が潤い声が響いて、歌っていて気持ちよかったー。
初舞台だったので緊張したし、たくさん間違えたけど
でも 大学の友人も3人観に来てくれたし 楽しかったー
あと、「童神」以外に 八重山民謡の「でんさ節」のトンガ語Verを歌いました。
トンガから帰国して2年も経っているから、正しいトンガ語に訳せているか不安だったので、
事前に トンガ エウア高校の私の前任者Hさんの旦那さん(トンガ人)に確認してもらったら
Toto atu!(Great!)と お褒めの言葉をいただいたので、自信を持って歌いました。
でんさ節は、沖縄の教訓歌です。
私がトンガ語に訳した歌詞は以下。
人ぬ大胴やかなさねぬ 肝心どぅかなさーる
肝心良持つぁばどぅ世間や渡らり でんさ
【意味】人は見かけではなく豊かな心が大切、 いい心が世間を渡れる秘訣です
【トンガ語訳】‘Oku ofa ki ha loto a kakai ikai ki ha sino
kapau te ke iai loto lelei `E `ofa pea tokoni kiatekoe a kakai kotoa でんさ
トンガ語に訳すときに、メロディーと合わせるためにちょっと意訳にしてみました。
トロイとファカウアが適当なのですが、意味は伝わるかな。
人は体ではなく、心を愛するのです。だからあなたが美しい心を持っていたら 人々はあなたを愛し助けてくれるでしょう。という意味のトンガ語にしました。
②三線かついで山登り(金時山) (5月)
今思うと、これけっこう 無茶な企画ですね(笑)
三線をかついで山を登って、山頂で三線を弾くという企画。
山ガールブームにのかった感はありますが、実際は山ガールみたいなキャピキャピ感はなく、、、
予想以上にハードでした。
ちなみに、ヘタレな私は三線は担がず、、、 ↓手前が私。 普通のリュック背負ってます。
↓ 金時山は 金太郎の物語が生まれた?山らしいので、鉞に登頂祈願。
なんやかんやで2,3時間?登ったのかな?
頂上は 気持ちよかったー!!
↓頂上で三線を弾く男。
↓みんな思い思いに弾いています。いいねえーこういうのも。
個人的にはこの山登り、かなり挑戦でした というのも1年前に事故にあって大手術をしてからは、
運動を避けていたので、自分の体力がどこまで回復しているのか、山登りの途中で倒れちゃわないか心配だったけどお医者さんは「大丈夫」と励ましてくれたので チャレンジ!
無事 頂上まで登って 下山できたときは 「おおー 私もここまで元気になったのかあー」と 感動しました
下山後の温泉、最高だったさあーーーー
③三線といっしょに海の家BBQ (7月)
そして この夏。三線担いで海へ! 鵠沼海岸に行ってきました。
海の家でBBQをして、ハンモックに寝そべって、三線弾いて、スイカ割りして、、、
超 サザンオールスターズ的 夏の過ごし方
↑
これよく撮れてるねえ。誰が撮ってくれたんだろ。
*************************************
などなどいろいろ 楽しいイベントがありましたー
けど
ただ遊んでいるばかりじゃあ ありません。
お稽古はかなり真剣にやってます。
そんでもって 今年の夏が始まる前。6月くらいに「琉球民謡コンクール」の“新人賞”を受験しました。
うちの教室は八重山民謡をやっているので、本来ならば八重山民謡コンクールの新人賞を受けるべきなんだけど、八重山民謡の新人賞のレベルは、琉球民謡のそれよりも遥かに高いということで、
今年はまずは 琉球民謡コンクールのほうに挑戦することになりました。
課題曲は 「安波節」
この曲は三線を習い始めた人が 一番最初に練習する曲?として有名で、
私も今の教室で習い始める前からこの曲は弾いていました。
そんなに複雑な曲ではないし、今回はビデオ審査でもOKだったので、わざわざ沖縄まで行って大きな会場で受験するよりはリラックスしてできたと思うけど、
でも やはり試験は試験。一発勝負。手が震えました。
私は歌よりも三線のほうが苦手なので、手を押さえる場所がズレタリしないか心配でしたが、、、、
なんとか一曲歌い終わり あとは結果を待つのみ、、、
が、、、、
1か月が過ぎても 試験結果が沖縄から届かない、、、
早く~ 落ちてるなら落ちてるで早くふっきりたい!
そう思っているうちに1ヶ月半が過ぎ、新人賞を受けたことを忘れそうになったころ、、、
ある日のお稽古。
お稽古が終って帰る準備をし始めると、生徒さんの1人がケーキを運んできた。
「は?なんでケーキ?」
ケーキには「合格おめでとう」というプレートが!!
そうです。受かっていたんですー 新人賞!
先生と生徒さんがサプライズでケーキを用意していてくれたんですねー
ありがとうございます
受かっていてホッとして腰が抜けそうでした、、、
それから遅れること1カ月。やっとこさ 賞状とメダルが届きましたとさ。
そんでもって 9月には群馬県のイベントで観客500人を前に4曲ほど歌いました。
いやあー これはむちゃくちゃ緊張して汗がだくだく垂れたけど、かなりいい経験となりました!
観客の前に立つ度胸がつきました。
↑勝手にみなさんの写真を載せてごめんなさいね。
そして、今!
11月23日に開催される大きな発表会に向けて練習を重ねています。
私が歌うのは
「安波節」
「鶴亀節 はしゆば」
「繁盛節 とぅまた」
がんばります!
三線を始めたきっかけは、自分の生徒に日本文化を教えたかったから。
これまで海外で教師をしてきて、着物やよさこいソーラン、茶道、仏教、日本の歌(ギターで)など日本文化をたくさん教えてきたけど、やはり一番学生の食いつきのよい「音楽」でもっと日本文化を伝えたいなと思って三線を始めた。
いつか 自分の生徒と一緒に三線で歌うんだーって思って始めた。
その三線を始めた最初の動機は、海外で働くのは暫く休憩しなくてはいけないさまざまな事情で心に押し込めてしまったけど、
今は単純に 八重山民謡が好きで、教室の人たちや友達と八重山民謡を歌って、囃子を入れたりするのが楽しくって もっともっと上手くなりたいと思っています。
この先 自分の人生がどう大きく変化していくのかわからないけど、
きっと 三線をやっていることが自分の今後の人生の何かに役立つだろうと感じています。がんばろーっと
私が通っている三線教室は、真面目なお稽古と並行して
いろんなおもしろイベントが企画される教室です。
これまでに やったイベントは
①銭湯での三線コンサート?発表会?(4月)
↓私が撮った唯一の写真。最後にみんなでカチャーシー踊ってるところ。
都内某所の銭湯を貸し切って、湯船の上に板を敷き、ステージにしてその上で演奏。
生徒が自分の好きな曲を選んで歌った。
私は「童神」を歌いました。
銭湯内の適度な湿気で喉が潤い声が響いて、歌っていて気持ちよかったー。
初舞台だったので緊張したし、たくさん間違えたけど
でも 大学の友人も3人観に来てくれたし 楽しかったー
あと、「童神」以外に 八重山民謡の「でんさ節」のトンガ語Verを歌いました。
トンガから帰国して2年も経っているから、正しいトンガ語に訳せているか不安だったので、
事前に トンガ エウア高校の私の前任者Hさんの旦那さん(トンガ人)に確認してもらったら
Toto atu!(Great!)と お褒めの言葉をいただいたので、自信を持って歌いました。
でんさ節は、沖縄の教訓歌です。
私がトンガ語に訳した歌詞は以下。
人ぬ大胴やかなさねぬ 肝心どぅかなさーる
肝心良持つぁばどぅ世間や渡らり でんさ
【意味】人は見かけではなく豊かな心が大切、 いい心が世間を渡れる秘訣です
【トンガ語訳】‘Oku ofa ki ha loto a kakai ikai ki ha sino
kapau te ke iai loto lelei `E `ofa pea tokoni kiatekoe a kakai kotoa でんさ
トンガ語に訳すときに、メロディーと合わせるためにちょっと意訳にしてみました。
トロイとファカウアが適当なのですが、意味は伝わるかな。
人は体ではなく、心を愛するのです。だからあなたが美しい心を持っていたら 人々はあなたを愛し助けてくれるでしょう。という意味のトンガ語にしました。
②三線かついで山登り(金時山) (5月)
今思うと、これけっこう 無茶な企画ですね(笑)
三線をかついで山を登って、山頂で三線を弾くという企画。
山ガールブームにのかった感はありますが、実際は山ガールみたいなキャピキャピ感はなく、、、
予想以上にハードでした。
ちなみに、ヘタレな私は三線は担がず、、、 ↓手前が私。 普通のリュック背負ってます。
↓ 金時山は 金太郎の物語が生まれた?山らしいので、鉞に登頂祈願。
なんやかんやで2,3時間?登ったのかな?
頂上は 気持ちよかったー!!
↓頂上で三線を弾く男。
↓みんな思い思いに弾いています。いいねえーこういうのも。
個人的にはこの山登り、かなり挑戦でした というのも1年前に事故にあって大手術をしてからは、
運動を避けていたので、自分の体力がどこまで回復しているのか、山登りの途中で倒れちゃわないか心配だったけどお医者さんは「大丈夫」と励ましてくれたので チャレンジ!
無事 頂上まで登って 下山できたときは 「おおー 私もここまで元気になったのかあー」と 感動しました
下山後の温泉、最高だったさあーーーー
③三線といっしょに海の家BBQ (7月)
そして この夏。三線担いで海へ! 鵠沼海岸に行ってきました。
海の家でBBQをして、ハンモックに寝そべって、三線弾いて、スイカ割りして、、、
超 サザンオールスターズ的 夏の過ごし方
↑
これよく撮れてるねえ。誰が撮ってくれたんだろ。
*************************************
などなどいろいろ 楽しいイベントがありましたー
けど
ただ遊んでいるばかりじゃあ ありません。
お稽古はかなり真剣にやってます。
そんでもって 今年の夏が始まる前。6月くらいに「琉球民謡コンクール」の“新人賞”を受験しました。
うちの教室は八重山民謡をやっているので、本来ならば八重山民謡コンクールの新人賞を受けるべきなんだけど、八重山民謡の新人賞のレベルは、琉球民謡のそれよりも遥かに高いということで、
今年はまずは 琉球民謡コンクールのほうに挑戦することになりました。
課題曲は 「安波節」
この曲は三線を習い始めた人が 一番最初に練習する曲?として有名で、
私も今の教室で習い始める前からこの曲は弾いていました。
そんなに複雑な曲ではないし、今回はビデオ審査でもOKだったので、わざわざ沖縄まで行って大きな会場で受験するよりはリラックスしてできたと思うけど、
でも やはり試験は試験。一発勝負。手が震えました。
私は歌よりも三線のほうが苦手なので、手を押さえる場所がズレタリしないか心配でしたが、、、、
なんとか一曲歌い終わり あとは結果を待つのみ、、、
が、、、、
1か月が過ぎても 試験結果が沖縄から届かない、、、
早く~ 落ちてるなら落ちてるで早くふっきりたい!
そう思っているうちに1ヶ月半が過ぎ、新人賞を受けたことを忘れそうになったころ、、、
ある日のお稽古。
お稽古が終って帰る準備をし始めると、生徒さんの1人がケーキを運んできた。
「は?なんでケーキ?」
ケーキには「合格おめでとう」というプレートが!!
そうです。受かっていたんですー 新人賞!
先生と生徒さんがサプライズでケーキを用意していてくれたんですねー
ありがとうございます
受かっていてホッとして腰が抜けそうでした、、、
それから遅れること1カ月。やっとこさ 賞状とメダルが届きましたとさ。
そんでもって 9月には群馬県のイベントで観客500人を前に4曲ほど歌いました。
いやあー これはむちゃくちゃ緊張して汗がだくだく垂れたけど、かなりいい経験となりました!
観客の前に立つ度胸がつきました。
↑勝手にみなさんの写真を載せてごめんなさいね。
そして、今!
11月23日に開催される大きな発表会に向けて練習を重ねています。
私が歌うのは
「安波節」
「鶴亀節 はしゆば」
「繁盛節 とぅまた」
がんばります!
三線を始めたきっかけは、自分の生徒に日本文化を教えたかったから。
これまで海外で教師をしてきて、着物やよさこいソーラン、茶道、仏教、日本の歌(ギターで)など日本文化をたくさん教えてきたけど、やはり一番学生の食いつきのよい「音楽」でもっと日本文化を伝えたいなと思って三線を始めた。
いつか 自分の生徒と一緒に三線で歌うんだーって思って始めた。
その三線を始めた最初の動機は、海外で働くのは暫く休憩しなくてはいけないさまざまな事情で心に押し込めてしまったけど、
今は単純に 八重山民謡が好きで、教室の人たちや友達と八重山民謡を歌って、囃子を入れたりするのが楽しくって もっともっと上手くなりたいと思っています。
この先 自分の人生がどう大きく変化していくのかわからないけど、
きっと 三線をやっていることが自分の今後の人生の何かに役立つだろうと感じています。がんばろーっと
おめでとう☆
私も学生のころ 北アルプスのぼって頂上にたったとき 健康じゃないとこんなとここれんよなぁって気がついて、
初めてあたりまえに思ってた健康な体に感謝したよ。
知らないうちにあなたは歌手になっていたとはーほえー。歌が聞きたいよ、帰ったら宜しく聞かせてくださいね。
ありがとおーーーー!
健康って奇跡だよね、、、
当たり前すぎて気がつかないし、
気がついても日々の暮らしでわすれちゃうんだよね。定期的にリセットが必要だな。
旅行行こう!
>みえこ
アフリカはどうですかあーーー?
浜辺に座って歌いたいねえー
のんびりしたいねえー
いつ帰ってくるの?