白山火山帯

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参院予算委員長 内閣法制局長官を厳重注意

2019-03-09 03:50:25 | 日記
法制局長官「発言不適切だった」
権力者の立場に立つとこのような発言をするようになる

参院予算委員長 内閣法制局長官を厳重注意

2019/03/08 14:53NHKニュース&スポーツ

内閣法制局の横畠長官が野党議員の姿勢をやゆしたと受け止められる国会答弁を行ったことについて、参議院予算委員会の金子委員長は「誠に遺憾だ」として厳重に注意しました。横畠長官は改めて陳謝したうえで「反省の上に立ってしっかりと職責を果たしていきたい」と述べました。

内閣法制局の横畠長官は、6日の参議院予算委員会で、野党議員から国会議員の質問が内閣に対する監督機能を持つかどうか尋ねられ「声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えていない」と、野党議員の姿勢をやゆしたと受け止められる答弁を行い、野党側から抗議を受け、答弁を撤回し陳謝しました。

これについて、参議院予算委員会の金子委員長は、8日の委員会で「発言は内閣法制局長官の職責と立場を逸脱するものであり、誠に遺憾だ」と述べ、厳重注意しました。

これを受けて横畠長官は「行政府にある者の発言として、その立場を逸脱した誠に不適切なものだったのでおわびをして撤回した。改めておわびを申し上げる。今後、二度とこのような発言をせず、国会審議の場における国会議員の質問の重要性を踏まえ、質問に対して誠実に答弁していく」と述べました。

また、横畠長官は、野党側から辞任を求められたのに対し「十分、反省しているつもりだ。その反省の上に立って、しっかりと職責を果たしていきたい」と述べ、職にとどまる考えを示しました。
【自民 加藤総務会長「陳謝で決着している」】自民党の加藤総務会長は、記者会見で「本人が陳謝しており、決着しているのではないか。政府は緊張感を持って、国会で建設的な審議が行われる環境を作っていく努力をしてもらいたい」と述べました。
【国民 玉木代表「長期政権の思い上がりがまん延」】国民民主党の玉木代表は、東京都内で、記者団に対し、「権力を行使する側の謙虚さが失われてしまい、長期政権の思い上がりが内閣法制局にまでまん延していて、大変危険だ」と述べました。


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