アメリカのテキサスでのハリケーン「ハービー」は大きな被害をもたらした。
風速が215kmものとてつもなく大きいものでした。日本でもありえないことではないと思います。
防ぎようがないのでしょうか。人間の及ばぬ力が働いているのでしょう。
米テキサスで大洪水=ヒューストン、救助要請殺到―「歴史的豪雨」経済に影響も
大型ハリケーンから熱帯低気圧に変わった「ハービー」は27日、米南部テキサス州を中心に大雨をもたらし、州南東部で大規模な洪水が発生。浸水被害が深刻化した。写真は同日、豪雨で冠水したヒューストンの道路。【AFP=時事】
(時事通信)
【ニューヨーク時事】大型ハリケーンから熱帯低気圧に変わった「ハービー」は27日、米南部テキサス州を中心に大雨をもたらし、米第4の都市ヒューストンをはじめ、州南東部で大規模な洪水が発生し、浸水被害が深刻化した。アボット州知事は同日、「歴史的豪雨になる」と訴え、州兵3000人を被災地に派遣したと発表した。
ハービーはテキサス州にとどまっており、同州を中心に大雨が数日間続く見通し。米メディアによると、これまでの死者は2人。トランプ大統領は29日に被災地を訪問する。
ヒューストンでは増水した小川があふれ、冠水した約250の道路が封鎖された。車や自宅から身動きが取れなくなる住民が相次ぎ、救助要請が殺到。当局は1000人以上を救助した。
米メディアは、ボートで救助される住民や、腰の高さまで冠水した道路を歩く住民の様子を報じた。避難中の女性はCNNテレビに「増水の速さに驚いた」と語った。洪水は沿岸の町ガルベストンなどでも発生した。
ヒューストンのジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港は発着便の当面の欠航を発表。ウィリアム・P・ホビー空港も30日朝まで閉鎖される。
テキサス州沿岸は製油施設が集中しているが、ロイター通信によると、一部が運転を停止しており、ガソリン価格も上昇した。ヒューストンには多数の日本企業が拠点を置いており、経済への影響も懸念される。
在ヒューストン日本総領事館は、沿岸に住む日本人約100人と連絡を取り合っているほか、被災する可能性のある地域に住む人に電子メールで注意を呼び掛けている。
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