白山火山帯

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在職老齢年金の廃止検討 政府・与党、高齢者の就労促す 高所得者優遇懸念も

2019-04-19 10:27:41 | 日記
全てお金で考えるから納得の行かない政策になるのだと思う。少子高齢化社会では労働者不足になるのは当たり前、10年前から対応しておけばこんなことにはならない。

在職老齢年金の廃止検討 政府・与党、高齢者の就労促す 高所得者優遇懸念も

2019/04/19 03:00毎日新聞

在職老齢年金の廃止検討 政府・与党、高齢者の就労促す 高所得者優遇懸念も
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館=東京・霞が関で、竹内紀臣撮影
(毎日新聞)
 政府・与党は、一定以上の収入のある高齢者の厚生年金支給額を減らす「在職老齢年金制度」廃止の検討に入った。政府は、意欲のある高齢者が働き続けられるよう制度改正する方針を打ち出しているが、在職老齢年金には支給されるはずの厚生年金が減額され、高齢者の就労意欲をそいでいるとの指摘がある。高齢者の就労を後押しするには制度廃止が必要と判断した。来年の通常国会に厚生年金保険法などの改正案の提出を目指す。

 在職老齢年金制度の対象は、60歳以上で就労し一定以上の賃金を得ている厚生年金受給者。60〜64歳は賃金(ボーナス含む)と年金の合計額が月28万円、65歳以上は月47万円を超えると年金支給額が減らされる。賃金が増えるほど減額幅は大きくなる。

 厚生労働省によると、在職老齢年金の対象者は2016年度末時点で60〜64歳が約88万人、65歳以上が約36万人。これにより年約1兆1000億円の年金支出が抑制されている。

 厚生年金の支給開始年齢は65歳へと段階的に引き上げられている。男性が25年度、女性は30年度に65歳に完全移行し、約7000億円の年金支出が抑制されている60代前半の在職老齢年金制度は失効する。

 一方、65歳以上については、廃止すると約4000億円の財源が必要になる。年金財政への影響が大きいことから、政府・与党は、受け取れる年金額を段階的に増やしたうえで全額受け取れるようにすることも含め検討している。

 65歳以上の在職老齢年金制度は、現役世代の負担を軽減する意味合いもある。制度廃止による満額支給には「高所得者優遇」との批判も出かねない。自民党内からは所得税負担を増やすなど税制も併せて見直すべきだとの意見も出ている。

 内閣府は昨年8月、在職老齢年金制度がなかった場合、フルタイムで働く60代の男性が約14万人増えるとの分析結果を公表した。ただ、就労促進の効果が高いのは60代前半との指摘もある。65歳以上は、減額される基準が高く、減額による生活への影響が小さいからだ。検討過程では、こうした政策効果も論点になる見通しだ。【横田愛】

 ◇在職老齢年金

 厚生年金ではもともと、在職中の年金支給は原則、なかった。しかし、60歳を超えると働いても賃金が減るなどするため、年金の一部を支給して生活を下支えする目的で導入された。65歳以上は年金生活が原則なので減額の基準が高い。

両陛下、伊勢神宮に退位報告=外宮、内宮で「親謁の儀」―三重

2019-04-19 07:12:22 | 日記

両陛下、伊勢神宮に退位報告=外宮、内宮で「親謁の儀」―三重

 三重県を訪問中の天皇、皇后両陛下は18日、伊勢神宮(同県伊勢市)の外宮と内宮で、今月末の天皇陛下の退位を報告する「親謁の儀」に臨まれた。

 両陛下の神宮訪問は2014年3月以来で、即位後では5回目。訪問に当たり、天皇陛下は皇位の象徴とされる「三種の神器」のうち剣と璽(じ)=勾玉(まがたま)=を皇居から持参した。

 モーニング姿の天皇陛下は午前10時45分ごろ、外宮の「正宮」に車で到着。剣と璽を持つ侍従らと共に真剣な表情で正殿の前へ進み、玉串をささげて拝礼した。

 白い参拝服姿の皇后さまも陛下に続いて正宮を訪れ、正殿の前で拝礼した。儀式には、神宮祭主を務める両陛下の長女、黒田清子さんが立ち会った。

 午後1時半すぎからは、天照大神を祭る内宮でも、同様に親謁の儀が行われた。両陛下はこの後、近鉄宇治山田駅発の臨時列車で志摩市へ移動。市内のホテルに宿泊し、19日午後に帰京する。 

 天皇、皇后両陛下は17日、三重県伊勢市をご訪問。18日に譲位関連の儀式「親謁の儀」として、伊勢神宮の外(げ)宮(くう)と内宮(ないくう)で、天皇陛下の譲位を報告された。

 モーニング姿の陛下、ロングドレス姿の皇后さまは同日、宿泊先の内宮行在所(あんざいしょ)を別々の車で出発し、衣食住の神である豊受大神(とようけのおおみかみ)を祭る外宮に移られた。陛下はおはらいを受け、玉串をささげてご拝礼。皇后さまも同じ所作で続かれた。午後には、皇祖神の天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭る内宮も同様に参拝された。両陛下の長女で神宮祭主を務める黒田清子(さやこ)さんが拝礼を見届け、両陛下は参拝後に慰労された。

 陛下の即位後、両陛下での伊勢神宮ご参拝は今回が5回目で、平成26年3月以来。両陛下は今回の訪問がご在位中最後の地方への旅となった。

 結婚60年を10日に迎えた両陛下は12日、お二人の結婚を記念して昭和40年に開園した自然公園「こどもの国」(横浜市青葉区)を訪問された。機関車型のバス「あかポッポ号」で園内を巡り、笑顔で手を振られた。放牧の馬や牛を見ながら、楽しそうに言葉を交わされる場面もあった。

 両陛下は13日、高島屋日本橋店(東京都中央区)で、陛下の即位30年と結婚60年を記念した特別展を鑑賞された。両陛下は結婚以来の足跡をたどる写真などをゆっくりとご見学。平成17年6月に訪れた米サイパン島で、先の大戦の戦没者に黙礼する写真の前で、陛下が「このときはアジサシが通ったよ」と話されると、皇后さまが「白いアジサシね」と応じられた。


萩生田氏の発言、広がる波紋 消費増税延期に言及

2019-04-19 07:09:06 | 日記

萩生田氏の発言、広がる波紋 消費増税延期に言及

萩生田氏の発言、広がる波紋 消費増税延期に言及

萩生田光一・自民党幹事長代行

(朝日新聞)

 10月に予定される消費税の10%への引き上げをめぐり、自民党の萩生田光一幹事長代行が18日、6月の景気指標次第では延期もあり得るとの考えを示し、衆院解散の可能性にも言及した。安倍晋三首相側近の発言だけに、与野党に波紋を広げている。

 萩生田氏はDHCテレビのインターネット番組に出演し、「景気が非常に回復傾向にあったが、ここへきて日銀短観を含めて、ちょっと落ちている。次の6月はよく見ないといけない」と指摘した。6月の短観は7月1日に発表される。また、「本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので、そこは違う展開はあると思う」と述べ、景気悪化の兆しが見えた場合は増税延期もあり得るとの見方を示した。


スズキが202万台リコール 対象台数は過去最多 2019/04/18 20:28

2019-04-19 07:05:15 | 日記

スズキが202万台リコール 対象台数は過去最多

スズキが202万台リコール 対象台数は過去最多

リコールになったワゴンR(国土交通省提供)

(朝日新聞)

 出荷前の完成車の不正検査問題で、スズキは18日、ワゴンRやハスラーなど29車種計約202万1590台(2015年5月〜19年2月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。同省に届けられたリコール1件あたりの対象台数としては、15年3月のスズキの約199万台を抜いて過去最多。国交省は19日午前から、浜松市のスズキの本社に立ち入り検査する。

 スズキの検査不正をめぐっては昨年8月、出荷前の自動車の排ガスや燃費性能を検査する工程で不正が見つかった。その後の社内調査で、資格のない検査員が検査したり、ブレーキ検査で不合格になった車を合格にしたりするなどの不正も発覚。スズキは今月12日にこうした内容を含む報告書を国交省へ提出していた。

 鈴木俊宏社長らは同日開いた記者会見で、不正のあった車は安全性能を満たしているかどうかわからないため、国内で生産した全車両のうち初回車検を受けていない約200万台をリコールするとの方針を明らかにしていた。

 国交省は19日の立ち入り検査で、提出された報告書の内容以外に不正がないかなどを調べる方針。

 同省によると、今回の対象には、他社にOEM供給している日産自動車の「NV100クリッパー」、マツダの「フレア」、三菱自動車の「ミニキャブ」なども含まれる。問い合わせは、スズキお客様相談室(0120・402・253)。(贄川俊)

■スズキのリコール対象車種

【スズキブランド】ワゴンR、ハスラー、アルト、アルトラパン、MRワゴン、スペーシア、キャリイ、エブリイ、ジムニー、ソリオ、クロスビー、イグニス、スイフト、バレーノ、SX4、エスクード、キザシ

(他社からの受託生産車)

【日産自動車】モコ、NT100クリッパー、NV100クリッパー、NV100クリッパーリオ

【マツダ】フレア、フレアクロスオーバー、キャロル、フレアワゴン、スクラム

【三菱自動車】ミニキャブ、タウンボックス、デリカD:2


新元号「令和」の記念切手発行 日本郵便が3種類

2019-04-19 05:01:59 | 日記
新元号「令和」の記念切手発行 日本郵便が3種類

2019/04/18 18:18朝日新聞

新元号「令和」の記念切手発行 日本郵便が3種類
新しい元号が「令和」に決まったのを記念して発行される3種類の切手=2019年4月18日、東京都北区の国立印刷局王子工場、遠藤啓生撮影
(朝日新聞)
 日本郵便は18日、新しい元号が「令和」に決まったことを記念する切手を3種類発行すると発表した。今月下旬から、全国の郵便局などで順次販売する。

 まず26日から、「平成」と「令和」の文字が記された82円切手2枚組みが、全国の主な郵便局約60カ所や郵便局のネット通販で販売される。税込み390円で、5万セット。

 5月1日からは、書道家の武田双雲さんが書いた「令和」が載った82円切手5枚組み(同1400円)が、郵便局約1千カ所やネット通販で2万セット売られる。5月上旬には、富士山の絵が描かれた500円切手2枚組み(同1千円)の2万セット分の申し込み受け付けが全国の郵便局で始まる。富士山の切手は、今月20日に2回目の抽選があるお年玉つき年賀はがき・切手の当選賞品としても、1万セットが用意されている。