十二月十日の夜、NHKテレビで横山秀夫の「クライマーズ・ハイ」がドラマとして
放映される。主人公の悠木に佐藤浩市、山仲間の安西に赤井英和を配して大森寿美男の
脚本は谷川・衝立岩に絡む彼らの親子二代に亘る思いをどう描くか?ベースにある日航機墜落事故当時の報道関係者・警察・自衛隊・消防隊員・地元行政などの動きは二十年前に全て我々の目の前、この群馬の山岳地帯で繰り広げられたもので、小説とはいっても臨場感があり、部分的にはノンフィクションの感じがするかもしれない。大いに期待。
安西が亡くなった前橋葬祭場、ぼんやり煙突の煙を見る悠木、傍にいた安西の息子がポツリと「やっぱり父の煙は北(谷川)に行きましたね」、多分後半になるこの場面、上手くやって欲しい。
爺イにも思い出深い作品で別冊・文芸春秋の連載で読んで平成十五年の八月二十日に初めて御巣鷹に慰霊登山してから今年まで毎年行っている。単行本は八月廿五日。
上野村で奮闘し、御巣鷹山東南の遭難現場となつた無名峰を「御巣鷹の尾根」と命名した当時の黒沢村長も既に引退したと聞くが、遭難から二十年目の今年は山上の「昇魂の碑」一帯が格段に整備されている。今後もこの事件が風化されることは無い様にしたいものである。
放映される。主人公の悠木に佐藤浩市、山仲間の安西に赤井英和を配して大森寿美男の
脚本は谷川・衝立岩に絡む彼らの親子二代に亘る思いをどう描くか?ベースにある日航機墜落事故当時の報道関係者・警察・自衛隊・消防隊員・地元行政などの動きは二十年前に全て我々の目の前、この群馬の山岳地帯で繰り広げられたもので、小説とはいっても臨場感があり、部分的にはノンフィクションの感じがするかもしれない。大いに期待。
安西が亡くなった前橋葬祭場、ぼんやり煙突の煙を見る悠木、傍にいた安西の息子がポツリと「やっぱり父の煙は北(谷川)に行きましたね」、多分後半になるこの場面、上手くやって欲しい。
爺イにも思い出深い作品で別冊・文芸春秋の連載で読んで平成十五年の八月二十日に初めて御巣鷹に慰霊登山してから今年まで毎年行っている。単行本は八月廿五日。
上野村で奮闘し、御巣鷹山東南の遭難現場となつた無名峰を「御巣鷹の尾根」と命名した当時の黒沢村長も既に引退したと聞くが、遭難から二十年目の今年は山上の「昇魂の碑」一帯が格段に整備されている。今後もこの事件が風化されることは無い様にしたいものである。
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