クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

第一回吉井三山縦走(3) H-17-12-13

2005-12-13 14:10:00 | 高崎・甘楽・藤岡方面
吉井三山縦走(3)牛伏山乗り越え
13.10 八束沢林道スタートして牛伏山に


八束北登山口から少し下って橋を渡り、八束沢林道に入ってダラダラ登り、約10分で作業道の四つ角に牛伏山登山口の小さな白い道標があるので右折して竹林を辿ると5分で分岐に出るから山頂に向う山道に入る。

見晴台は牛伏の途中ではなく別の山であるが縦走のポイントなので通過して乗り越えしなくてはならない。ここは極め付けの急登で疲れた足はなかなか進まない。
13.49 見晴台通過

流石に見晴らしの名の如く西から北の展望は絶品。風が強いためか、遠くの山々の稜線がくっきりして見応えがある。ここからは一旦牛伏山頂からの下り専用車道に出て1㌔弱車線を辿り再び登山道の標識から山に入り、最後の急登に挑むが足がつり気味になったので超スローペースに切り換え。
14.27 牛伏山着

休み休みで漸く分岐につくと後は東のピークを目指し10分で小動物園脇の頂上標識到着。今回の縦走計画で色々とご教示戴いた「牛伏山岳会」氏製作の標識前で感謝を込めて写真からご挨拶をしてから展望台へ。

蛇足ながら余計な一言。
この整備され尽くした山頂は巷では余り評判がよろしくない。大事な遺構を完膚なきまでに破壊し尽くした展望天守閣と駐車場の建設、まして一郷山城の時代には無かった天守閣が誤解されている事、「青い山脈歌碑」はここが発祥の地との錯覚を呼んでいること、それに個人の銅像など、残念な事である。

更にゴールのドリームセンターに向かって車道を下る。何とかショートカットの脇道を探して辿るが必ず車道に戻ってしまう。途中で看板があったので「ろう梅林」を見に行ったが枯れているのもあって生育は良くない。15分の寄り道。
15.41 ドリームセンター着

車道下りは辛いものだ。硬い路面が足にも響く。少しの登りも息継ぎに立ち止まる事が多くなる。漸くセンターに着き、ドボンか歩き続けるか、一瞬迷ったが其の侭、駐車場所まで歩くことにした。既に日は落ちようとしているので少し焦り気味。センターから71号までが此れほど遠いとは意外だった。
16.34 駐車場所着
71号線は車では気が付かないが、ダラダラ登りで我慢比べの様だった。オマケに息切れで呼吸が深くなると周辺の牛舎からの臭気を思いきり吸い込むので辟易する。「神戸」から右折して工事中の林道に入る。中々の大規模工事で現場を通過するとき関係者に聞いたら「ふるさと林道緊急整備事業」だそうで林道は「草喰八丁河原線」との、あまりぴんと来ない名前だと教えてくれた。間も無く爺イの駐車した田口側まで工事が進むので採石場入り口は使えなくなるとの予告も聞かされた。爺イの車も地元では不審車かな?
全てを通算してスタート8.43で終着16.34なので予想通り約8時間。
次の機会にはセンターを基点として逆回りし、朝日は南口に降りるコースを採りたい。


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