安中古標識探し・天神山 H-17-1-24

安中の山・古標識探し

安中と榛名町の境の山並、丁度長野新幹線のトンネルの上辺りには、地図上で七つの山が連なっている。かって1993年頃、この連山に目をつけた「群馬移動通信」の大塚氏がこれらの「可哀想な山」に頂上標識を付けて廻ったとの記録があつた。高い山には雪が積もり融ける気配も無いので暇つぶしに昔の標識の「今」を数日掛けて確認しに行くことにした。生みの親にも知らせる積りである。

(1)天神山(318m) ー 豊岡から通称「里見街道」の国道406号を西進し下里見の「下秋間カントリー」の大看板のある信号を左折、つづら折りを登り、峠の手前の右側に「湖と果物の町・榛名町」の看板があるのでそこを梨畑へ左折する。真っ直ぐな道を約1㌔で農道の十字路にでる。それまでにも左右に道があるが十字路は此れが最初である。この辺りは広いので路肩に駐車し、右への道を突き当たるまで直進、私有地の境に突き当たったら其処がもう尾根の始まりであるから、尾根道なりに左に上り詰めると広い頂上に出る。石仏の奥には待望の12年前の頂上標識が大木に釘打ちされていて健在であった。位置から言うとゴルフコースの「プレスカントリー」の真上と言うか真北に当たる。



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