クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

スラッグ弾 H-19-12-18

2007-12-18 13:45:51 | その他
「極楽とんぼ」さんの遭難事故で気が滅入っている。故人の歩き方がきっちりした
登山道と言うより、目標を決めて尾根を辿ると言う事が多いらしいので、爺イがナビで
コース設定して藪を掻き分けて行く事と類似があるから。今から思い出せば
今年もヒャッとする場面も多かったし、小滑落も何度かある。里山でも危険個所が
あるので単独行の爺イは少し腰が引けてきた。
今月はゴルフや雑事ですっかり山行きが途絶えているが、猟銃による事故や犯罪が
ワイドショーを賑わしているので、狩猟解禁になったこの時期、事故とは関係が無いが
何となく益々山歩きが遠退きそう。
最近のニュースで初めて知った事。猪や鹿猟に使っているのはスラッグ弾だと言う事。
薬莢が似ているので、上の写真の様な里山にも散乱している薬莢を見て猪猟なのに
何で散弾なのかな?との単純な疑問を持っていたが、これで理解できた。
今年の狩猟解禁には色々な変化があつた。県北東部での鹿狩りが2/29までに
延長、トラバサミ禁止、ククリ罠制限、北東・南西地区では一人一頭が二頭に、
変わったところではカワ鵜が狩猟鳥獣になど。
県内で活動する猟銃狩猟者は約4000人、罠狩猟者も約500人、内三割は
県外居住者とか。
さて、どうやってハンターとの遭遇を避けるか?山の中で放たれて興奮した猟犬と
出会った恐怖体験のある爺イにとっては切実な問題。
先ず、日曜には山に行かない、林道などに停められた軽トラの荷台に犬舎があつたら
コースを変更する、着衣は出来るだけ派手な色、間違っても上下黒は避ける、
ラジオなど音量を発しながら歩くなどに気をつける等かな。
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6 コメント

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ハンター (爺イ)
2007-12-20 15:50:32
昨日、一寸里山を歩きましたがハンターの気配はなし。
どうやら活動は土日や祭日のようです。
吉井には東谷ダムの手前にハンターの拠点があり
常時、十数頭の猟犬が繋がれ傍を通るだけで猛烈に
吼えられる場所があるので注意するようにしています。
別件ですがミクシイの方はどうも投稿内容が不味いのですが
もう少し、大目に見て下さい。
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私も・・・。 (おっち村長)
2007-12-20 08:12:11
「極楽とんぼ」さんに直接お目にかかったことは無かったのですが、HP等で拝見していた方なので、今回のことは、私もショックを受けています。



万が一の事を考えて時間にかなり余裕を持った行動をしていますが、「もし、ここで落ちたら・・・。」 という事も確かにありました。



自分のことでいろいろ反省する機会になりました。





ハンターが山に入るこの時期は やっぱり少し怖いです・・・。

私の家の敷地内に薬莢が落ちていたり、すぐ家の近くで発砲していたりしたので、知人の猟友会の会長さんに苦言を呈したことがあります。

熊や猪は捕ってもらいたいけど うらはらに危険もあるし 山の中に住んでる私には 痛し痒しなんです。
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葬儀 (爺イ)
2007-12-19 18:55:03
山楽会さん
色々お疲れ様でした。葬儀が12/18とは新聞で承知していましたが都合で参列できませんでした。
この日は病院予約日だったので。8月末のウィルス感染症の
延長を未だに引きずっています。本人は完璧に治っていると
思っているのですが、医者はヤラレタ肝臓・腎臓・膀胱のアフターケア―と称して解放してくれません。来月も予約させられたので年越しの延長戦。
が、本日久し振りに吉井・甘楽の朝日岳で遊んできました。
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ありがとうございました。 (楚巒山楽会代表幹事)
2007-12-19 12:55:27
爺ィさん、柴犬さんお便りありがとうございました。極楽とんぼさんのご葬儀が先日終りました。清々しいご葬儀でした。私も単独行が多いので、あまり人のことはいえませんが、常に引き返すことを考えて山歩きをされることを願います。
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RE.里山でも危険 (爺イ)
2007-12-19 09:25:00
里山の醍醐味は危険スレスレをクリヤするところにも
あるので痛し痒しですね。
柴犬さんの様に現役経営者の立場では仕事上で多くの
達成感があるでしょうが、無職の徒となつた爺イなども
自己満足的でも良いから何らかの達成感が無いと詰まらない
毎日となってしまいます。
その点では、多くの人が行く著名峰の登頂も勿論良いのですが、何と言っても地形図上に引いた自分の辿りたいルートを
手繰るのに越したものは無いと思っています。
しかも、危険を感じて全神経がピリピリするのも悪くないーー
となると、もう病気?
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里山でも危険・・・・。 (柴犬)
2007-12-18 22:26:31
確かに里山(低山)でも危険個所がたくさんありますね。高山ほど登山道が整備されていますが、里山は昔は生活道でしたが道路が発達した現在は荒れ放題ですし、林業の衰退でさらに荒れ放題ですね。極楽とんぼさんの遭難事故は気持ちが滅入りますね。でも、自然は危険がつきものだとおもいます。爺イの山行もある意味で冒険だとおもいます。いつも危険と隣り合わせですね。私も蟻川岳でハンターと遭遇しました。五万石では10メートルほど斜面を滑落しました。落葉で小岩が見えなかったのです。左肩が上らず1ヶ月ほど医者通いでした。でも狩猟事故と交通事故だけはあいたくないです。
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