クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

久し振りの榛名山麓 R- 5-4-13

2023-04-15 14:47:45 | 榛名山麓
(表題画像は夕日河原A渓谷)

久し振りに山歩きをする余裕が出来たし天気も申し分
無さそう。だが生憎の事に昨日から黄砂襲来のニュース。
そうとなれば展望狙いの無い候補地を選ばなくてはならず
昨年より「山はこれから」さんなどからご教示戴いたのに
途中撤退して未だにケジメを付けていない「榛名古道」の
一部を歩くことにした。

榛東村から水沢・伊香保を経て榛名湖に向かう。途中から見る
山々はまるで春先の砂嵐のように濁った姿。
ヤセオネ峠下の沼の原北口に面したスペースに駐車。
沼の原入口で年配の方がスルス岩を写生中、それも珍しい
木炭画で素晴らしい出来栄え、そんな趣味は持たない爺イには
羨ましい光景。暫く雑談。(9,47)



沼の原から見る山々は未だ冬衣を脱いでいないので
景観は今一つ。



ふれあいの道との交点から多くの目印テープに導かれ
急斜面の蛇行道を下降開始。



ザラ場の道に難渋しながら丁字路の目印岩。



左に行けば榛名古道に繋がり右は右京の
無駄掘り方面。(10.09)



左に進行し笹原の中を二か所ほどの合流を経て
やや下り目に進むが目印多数で安心。



やがてA渓谷の右岸に立ち渓谷を眺めながら
左岸に移る。



前方に目立つモトクロス道、ここを右折して
台地に向かう。(10.25)



僅かな距離で目印満艦飾の四つ角、ここが
黒岩の道・右京の無駄掘り・スルス峠・
榛名古道など全ての基準点。



左の土手を跨ぐと似たような道で又四つ角、
角を右折すると前回撤退した崩落個所、
眺め直したが矢張り通過も登り返しも
無理なので最初の四つ角に戻る。(10.40)



よく考えたら最初の四つ角の直進は
東四つ角からの右折道とほぼ平行なので
念のため直進したら崩落個所の横に出た。



対岸を観察すると確認済みの道が正面に
見えるし横倒しながら根がしっかりしている
倒木に摑まれば楽に崩落個所を渡って
対岸の道に到達可能と確信。



慎重に対岸に渡り振り返って改めて
観察、赤線の所を無理なく通過したのだ。



斜面を登り何の変哲もない笹原を少々
薄い踏み跡を確認しながら進むと



待望のB渓谷右岸に出た。左の上流にデ・レーケ
のものと思われる堰堤が見える処が
渓谷渡りの旋回箇所らしい。



こんな岩の並んだところを渡河して左岸に
渡る。(11.13)



この後はブルー目印を確認しながら
ひたすら歩く。



前々回東から来て引き返した大きな窪を
過ぎると右に整備された植林地帯が続く。



右手の樹間に鷹ノ巣連山らしい山容。
この辺が鞍部だろうが確認は帰路に
回して先に進む。(11.28)



そして沢に到達して小野関三太夫氏の
彫刻のある岩にタッチして往路は無事に
目標達成。(11.52)



復路は後編で後日。

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