クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

小幡武者行列 R- 6- 3-31

2024-04-01 16:06:46 | 高崎・甘楽・藤岡方面
小幡桜祭りの武者行列がやってきた。昨年は4/2の開催だったが丁度
沿道の桜が満開で桜吹雪の中での行列は大盛況だった。
だが今年は桜の開花が遅くて慈眼寺の枝垂れ桜さえ咲き始めだから
ソメイヨシノとのコラボは到底望めないとは承知の上。

毎年、駐車場探しに苦労するので早めに出立し、開会一時間前には
道の駅の駐車場に入りブラブラ歩きで桜並木に来ると危惧した通り
桜はまだ蕾、しかも膨らみも少なく硬く小さいとしか見えない。



早めの時間なのに会場に向かう観光客も多いので流れに従って中小路に
入ると武家屋敷の塀越しに無患子の巨木に出会う。推定樹齢400年、
樹高約25mで甘楽町指定天然記念物。



その奥に満開の桜、これは「江戸彼岸桜」と云うらしくその名の通り
ソメイヨシノより早く彼岸ごろに咲く種類とか。サクラの中では非常に
長寿で、大木に成長する特徴通り樹齢推定300年で樹高15.0m。



中門に向かう途中の広場で山車が祭囃子で観客を出迎える。

武者行列お囃子


大通りには歴代藩主の織田氏の幟とその後を継いで幕末までを統治した
松平氏の幟が並んでいる。
因みに織田氏は信雄ー信良-信昌-信久-信就-信右-信富ー 信邦ー 信浮
だが信富までが所謂七代、信邦が明和事件に連座して蟄居し後継の信浮は
出羽国高畠藩に転封、後継の松平氏は忠恒ー忠福ー忠恵ー忠怨の四代で
維新を迎えている。



中門前から既に多くの人が会場に入り脇の支度建屋からも武者たちが
続々と集結中、開始までの僅かな時間で参加者の武者ぶりを撮影。



旧知の本格格闘集団「式」の皆さんと箕輪城祭り以来の再会できたし
セレモニーの進行を司る「むとう寛」とも一年ぶりのツーショット。
この武藤さん本来は調布の六眞企画の役者さんで毎年午後の凱旋式で
舞台上から入陣する軍団を指揮し、その後のセレモニーの進行を司る、
軍奉行役なんだか出陣式にも一役買うがお互いブログのフォロワー。



さて行列は昨年からコースが変わり楽山園ー小幡八幡の必勝祈願ー
織田家七代の墓での戦勝報告ーお祭り広場への帰還なんだが
生憎今日は地元高埼の健大高崎校が選抜甲子園で決勝戦なので
テレビ観戦のためここは11時半に退去、駆け足撮影でビデオ二本。

小幡 武者大集合


小幡武者行列 2024









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