教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

12月19日(月)のつぶやき

2011年12月20日 | 日本の教育
01:56 from Seesmic
RT @chan_dora: 「北海道倶知安町は放射線測定器を購入して給食食材の放射能測定へ。」「滋賀県甲賀市は18日に、給食食材の放射性物質検査のための放射線測定器(1台250万円を3台)の導入を発表。」「岐阜県大垣市の学校給食センターで放射性物質の簡易検査機器による給 ...
02:42 from Seesmic
記事を読むと放射能汚染による免疫力の低下による様々な罹患と重なってくる。科学の進歩の名の下の人類の破滅が進行している。 RT @tokaiama: @Purigoron  モンサント社のラウンドアップ対処済み作物が精神疾患や肥満の原因に http://t.co/FEns1Gl2
07:31 from Twitter for Android
RT @Todaidon: @morecleanenergy なるほど、反論の気持ちは理解できますが印象としては揚げ足とりですね^^。バンダジェフスキー先生はセシウムの体内分布を病理学的に考察して、心臓への集積と疾患との関連性を指摘した先駆者としての業績を持つ人であり、私 ...
07:36 from Seesmic
RT @cmk2wl: @seoulmaman @KinositaKouta チェルノブイリ事故の後、アメリカでAIDS患者の死亡率が2倍になったそうです。私の知人は福島事故後もずっとマラソンを続けていて、血尿→腎下垂になりました。何があってもおかしくないでしょうね。
07:40 from Seesmic
RT @cmk2wl: ティルマン・ラフ医師 よくある外的な放射線計測器で測られる被曝だけでなく、粒子を呼吸によって肺に吸い込んだり、汚染された食物や水を通して取り込んだりすることで、福島の子どもたちは内部被曝をすることになる。人々の体内には食物連鎖を通して多量の放射性物 ...
11:16 from Seesmic
RT @tantansukisuki: RT @costarica0012 ◆日本の子供がセシウム137で体重1キロあたり20~30ベクレルの内部被曝をしていると伝えられましたが大変に深刻。セシウムは心臓に凝縮されて心筋や血管の障害につながるためです。ユーリ・バンダジェフ ...
11:16 from Seesmic
RT @GoodBye_Nuclear: 彼らの意図は原子力産業を保護することであり、放射能汚染から人々を保護したり被災者を支援することではない、とIAEAの指針にはっきり示されている。
11:19 from Seesmic
RT @duarbo: 高校同期会から訃報1つ。9クラス中1クラス分相当が既に亡くなったそうだ.同期会には1回も会費を払わず、誰ともつきあっていないのに、いろいろな知らせは送ってくれる。感謝すべきか。高校時代最も親しくつきあっていた2人は早世。1人は交通事故死、もう1人は ...
11:21 from Seesmic
RT @Glasscoo: これが普通の考えだよね。経済の話とか論外。 RT @ykabasawa: 「原発のリスクが現実になったとき、自分の身体や人生の中で終えてしまうことができない。欧州全体に拡がってしまい、取り返しがつかない。想定外を無くすためには原発をやめる選択し ...
11:35 from Seesmic
RT @GoodBye_Nuclear: さらに、法的に見ると、WHOは、健康および放射線分野での独立性をもたない、あるいは存在すらしていない。原子力産業を代弁するIAEAは、深刻な病気の数々と放射能の関係を認めない。
11:35 from Seesmic
RT @geta38: @ykabasawa あの人はおかしい。ドジョウのつらした雷魚かもしれない。一刻も早く退陣してもらわないと、世界中で原発事故が起きかねないですね。
11:37 from Seesmic
ナマズじゃなかったか…。 RT @geta38: @ykabasawa あの人はおかしい。ドジョウのつらした雷魚かもしれない。一刻も早く退陣してもらわないと、世界中で原発事故が起きかねないですね。
11:38 from Seesmic
RT @hypercubejp: @ykabasawa そうでしょうね。ストロンチウムが出てないはずがないと思ってたんですよ。しかし、462兆ベクレルが海に流した国が議長を務めた京都議定書って一体何だったんだろう。野田は、「単なる紙きれ」と思ってるんだろうな。「環境
11:38 from Seesmic
RT @TOHRU_HIRANO: 小出裕章 助教が、冷温停止に伴い、避難区域の縮小をし、3つに再編する事について断罪してます。『 日本は法治国家ではないのです。年間被曝量20ミリの地域には人間は住めません。まったく馬鹿げています。(http://t.co/88JOPkF ...
11:55 from Seesmic
やがて汚染水貯蔵施設も満杯になったら、後は地下か海に流すしかない。汚染水は作業員を次々に被曝させている。日本終末のカウントダウンの声が聞こえるようだ。 RT @nanohana_me: 福島第一原発 地下に汚染水漏れ 230トン http://t.co/fu8lTvKc
13:12 from Seesmic
情報ありがとう。なるほどねって感じ。 RT @tubupoko: NHK会長・松本正之。昭和42年 4月 日本国有鉄道 入社
平成 4年 6月 東海旅客鉄道株式会社 取締役 秘書室長
平成12年 …
@ganbarujan @makeanovel @vw81_b
14:00 from Seesmic
汚染水で地下水もやられたとか。やがて貯蔵施設も溢れ海に捨てることになる…。 RT @kamitori: アルバの汚染水処理作業者ばかりというのも不思議です。RT @ganbarujan: @kamitori ノロ感染、福島第2原発でもhttp://t.co/UafTLrN4
17:17 from Seesmic
RT @ishi2011t: <新聞やテレビは露骨な東電批判をしない> 「事故発生後、大手マスコミ、特に新聞やテレビは露骨な東電批判をほとんどしていません。背景には東電、そして電力会社からの膨大な広告の存在があるからです」(メディア事情に詳しい評論家)ソースhttp:// ...
17:22 from Seesmic
RT @y_mizuno: 福島県農業総合センターの取組。http://t.co/bkK1LRdg 難しい状況下でも成果を挙げていると思う。関連講演資料:http://t.co/rnmtvlJJ、関連動画:mms://stream-ext.itc.u-tokyo.ac.j ...
18:50 from Seesmic
RT @asuyorikyou: 娘の通う中学から「狭山茶でうがい」の理解と協力のお願いが書面で来た。えっ、狭山茶って国の基準値を超える放射性物質が検出されてんだよ。そりゃ全銘柄ではないけど。放射性試験証明済みパウダー状狭山茶を水で溶かして学校でうがいさせます…って強制だ ...
18:53 from Seesmic
RT @panda_san1: 各地の線量、変化ないのでしょうか?→4号機、爆発音。 @kazukazu721 @Veem_atomic @kuminchuu @tadasonomichio @hanayuu
by ganbarujan on Twitter

官民連携の「保護者のための不登校セミナー」から見えてきたこと

2011年12月20日 | 不登校


▼先に、〈官民連携会議〉というのがあって、今回11月6日(日)に「保護者のための不登校セミナー」を行田市に新しく出来た埼玉県総合教育センターで開催したというのをお伝えした。実際に参加された方もいらっしゃると思う。県教委側の概算では300名くらいが参加されたそうである。当初、新教育センターは県北に近く、まだよく場所も知られておらず、県南からも保護者等が参加されるだろうかという一抹の不安んもあった。しかし、蓋を開けてみたら予想外の盛況(?)で、参加者からの反響も概ね好評であったようだ。

▼しかし、もしかしたら150名くらいかも…と思っていた参加者が300名を数えたということは「イベントとして誇っていいものかどうか」は評価の分かれるところだ。単純に数値だけをみれば、今時一般に呼びかけても300名の参加者を集めるイベントを開催することはとても難しい。人々の価値観の多様化もあって、一つの情報で人々は雪崩を打つようには動かなくなっている。しかし、それでもやはり自賛するわけには行かないというのは、県内だけでも対象となる不登校生は小学生で約1000人、中学生で5500人、合わせて6500人程度の不登校生がいるからである。それなのに、実際に参加したのは親子含めて300人。これを多いと言えるかどうか。単純に考えて200人から250人が不登校生かその親御さんに該当すると考えても、じゃあ残りの人たちはどうしたんだろうか。

▼なぜ参加しなかったのかと考えれば、予想以上の参加者とは言え、やはり素直には喜べない数値であるのにかわりはない。学校を離れた子どもたちだからと放っておいていいはずはない。不登校となった子どもやその保護者にとってそれが本来は望まない結果であり、現象面での抗いはあったとしても、殆んどの家庭ではできるならば元のように抵抗なく学校に通える状態に戻りたいと思っているはずである。もし、そうならなぜそういう不登校生のいる家庭の人たちの多くが参加しなかったのか?やはり、考えてみる必要がある。「いえ、うちは別の方法でやりますから結構です」という家庭も勿論あるだろうが、殆どは別の要因がありはしないか。本人の知的精神的な問題、身体的問題もあるだろう。しかし、一番の大きな問題は経済的な問題やシステム的な問題なのではなかろうか。

▼基本的に市町村の学校に通う生徒たちは年齢的にも義務教育年限の子どもたちである。だから、教育公費によって教育が保護されている子どもたちである。ところが、不登校になった途端、その子どもは義務教育の恩恵を一切受けられなくなってしまう。そして、教育棄民の状態に置かれてしまう。なぜなら、国家が保証する義務教育と言いながら、教育公費は生徒本人にではなく頭割りで学校に下ろされているからである。そして、その7割程度が教員の人件費に消えているという。しかし、それに素直に「ああそういうことですか」と首肯できないのは公務員としての特殊性にある(教員も公務員である)。民間であれば業績が悪く顧客を次々と失ってしまうような社員はその当然の勤務評価を受ける。ところが、公務員はどんなに問題のある教育指導や授業を行なおうとどれだけ不登校生を出そうと、その評価の査定には響かないらしい。問題なのは学校を離れた生徒の方であって、学校や教員の側ではないというのが基本的なスタンスがあるように見える。つまり、学校の主体は生徒ではなく教師なのである。

▼今回のセミナーの開催に当たって、私が会議で尋ねたことがある。それは「わざわざ行田市にある教育センターまで一日を割いて出かけるメリットって何ですか」と。「メリットがない、と判断したならば、親御さんたちは参加しないだろう」と。結果はどうだったのか。では、親御さんにとってメリットって何かと言えば、それはやはり第一に経済的な問題であろう。不登校になる子どもたちは親の懐具合を考えて不登校を選択したわけではない。どうしようもなかった結果なのだ。だから、親御さんの中には我が子の不登校を比較的冷静に受け止めて我が子がどう選択しようと動じない経済的対応ができる家庭もあるだろう。しかし、それはほんの少数の家庭ではないか。大部分の家庭では我が子の不登校という事態は経済的パニックをも引き起こす。場合によっては心理的パニックよりも経済的パニックの方が大きいかも知れない。それに今回の県教委の不登校セミナーがどれだけ応えられるものだったのか。今回の不登校の相談会をあえて「保護者のための不登校セミナー」と位置付けたのはそういう意味もあった。

▼今回、この両者の保護者の方々が参加してくれたようだ。その意味で、ある程度は双方の保護者の方々に満足のいくものになったかもしれない。逆に言うならば、フリースクールとしての利害の側面はあまり出さなかったということ、親の会の利害を最優先させたということ、それと教育委員会側が望むところの学校復帰の側面をかなり重視したということである。しかし、一皮剥くとそんなきれい事ばかりではない。親の会のあり方にせよ、なるべく学校復帰してほしいと望むことにせよ、その根底には「結局は学校しか行くところはない」「うちはフリースクールはとても無理」「年齢が来たらとにかく学校を卒業させてほしい」ということ、つまりはフリースクールなどの学校外教育を受けさせる経済的ユトリはない」ということに行き着くのだ。それはフリースクールのような活動を必要と思わないとか学校教育だけが唯一絶対に正しいとかいうようなこととは全く異なるのだ。もし欧米のように様々な民間の教育活動を認め、「フリースクールのような学校外教育も可」とか「フリースクールに通う生徒にも義務教育費を出す」というようなことになれば、日本の教育は大きな変化のカーブを切ることになるであろうことは明らかである。日本の教育にそういう転機は来るのだろうか。

※誤字脱字や変換ミスはご容赦を。気付き次第訂正します。
※是非、下記の記事も御覧ください。連動しています。

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「いきいきニコラ」のサイト
http://www.os.rim.or.jp/~nicolas/

「フリースクール・ぱいでぃあ」のサイト
http://freeschool-paidia.hp.infoseek.co.jp/

「ぱいでぃあ通信」(不登校・フリースクール応援マガジン)(ブログ)
http://paidia.blog106.fc2.com/

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