午前7時の気温はマイナス3度。
ご当地は、寒かったり、暖かかったり、いわゆる「三寒四温」ですわ。
行きつ戻りつ、ゆっくり春が近づく気配のニセコ界隈でござる。
今朝は、前夜が水曜日恒例ズンバってことで、いつもの時間には起きられませんでした。
ただし、ジャブジャブ汗をかいて、有酸素運動をたっぷりしましたので、体調は極めて良好じゃ。
定期的な運動は、身体にはもちろん、心にもたいしたよろしい。
ここんとこ、ネットの繋がりが悪かったりなんだりで、モヤッとした不快感が心の底の方にあったのですがそれも雲散霧消、消えてなくなりスカッとした朝を迎えております。
ちょっと耳鳴りが酷いので、朝になってからサウンドジェネレーターを耳に着けておりますけどね。
ところで、
きのう2月22日は「ネコの日」だそうです。
ニャン、ニャン、ニャンで2月22日か?
新聞に、いなば食品のどでかい広告が載っておって、そこで初めて知りましたわ。
下記には動画もありますけど、通信料金が嵩みますのでスマホやWIFIの方はご注意じゃ。
http://www.inaba-petfood.co.jp/pickup/churu_cm.html
「ちゅ~る ちゅ~る ちゅ~る CIAO ちゅ~る」というコマーシャルでおなじみの「ちゅ~る」。
キャッチコピーは「猫と楽しいCIAOちゅ~る」だ。
ネコが楽しいならわかるけど、ネコと楽しいってどうよ???
数多くの愛猫家は、これ食べさせると楽しくなるのか?
いなば食品、何を言っておるんだ!!
…ってことで、お近くのホームセンターにそそくさと出かけ、その「ちゅ~る」買ってまいりました。
4本入りが200円弱とお高いです。
ネットだと4本入り最安値は138円でしたわ。
ただし1本わずか14グラムしかありませんから、やっぱお高い。
ではありますが、新聞広告には、両手で拝むようにちゅーるを持って、たいしたメンコイ表情で食べておる写真がごっちゃり。
おぢもシャッターチャンスとばかり、カメラ構えて食べさせた。
そしたら我が家のメス猫「ゴン」は、食べ口をガリッとかじって、一瞬のうちにすべて口の中にちゅるんと呑みこんだのでした。
なんじゃこりゃぁ???
我が家のニャンコはぺろぺろ悠長に舐めたりいたしません。
ガリッと噛んで、ちゅるん! ですわ。
ちゅ~る、そんなに旨いのか???
そしたら先週号の週刊文春「ヘンキョウ探検隊 高野秀行のヘンな食べもの」にはこうあった。
「好き嫌いの激しい猫をもれなく虜にする謎の食品『ちゅ~る』の話である」
ってことで、高野さん、このちゅ~るを食べたというのです。
クラッカーにカブのスライスを乗せ、「まぐろ」のちゅ~るをかけて、ピンク胡椒とイタリアンパセリを散らした逸品を枝元なおみさんがつくったそうだ。
枝元さんは料理研究家でNHKきょうの料理なんかで知られるお方です。
でもってその味はというと「シーチキンをとろとろにしてさらに旨みを加えたような、調味料なのか食べ物なのかよくわからない不思議な食感と味。世界のどこの国でも体験したことがない」というのです。
なんか凄い!!
しかしおぢはどんなに旨くても、ニャンコの食べ物は食しません。
けど愛猫家にして、時々この人ネコじゃないかと思ううちの奥さんハニーさんは、サラダかなんかで食べかねない。
塩分ないというし、健康にもいいのかちゅ~る。
高野さんは最後にこう締めくくっておる。
「そのうち、猫と人間がちゅ~るを争う日が来るのかもしれない」
どうよそのあたり???