午前6時の気温はマイナス4度、そう寒くはありません。
少し重めですが、けっこういい雪が10センチほど積もっております。
だけど、きょうのおぢ、たいした忙しくてスキーどころではございません。
気合を入れて仕事に精出さねばならんのです。
シーズンも終盤ですので少々悔しい気もします。
シクシク…
ところで過日、おぢとハニーさんがめでたく結婚して丸10年の記念日を迎えました。
その夜、ふたりしてご当地のコンドホテル「木ニセコ」内の創作和食レストラン「杏ダイニング」で食事をしてまいりました。
この杏ダイニングのオーナーシェフは、北海道は深川市出身のまだ30代の前田伸一さんって方でござる。
旭川高専から食に世界に入った異色の経歴でござる。
豪州で日本食レストランをオープンし、そこでミシュランに相当する「グッドフードガイド」で1つ星を獲得したりで12年間海外で活躍しておった。
そして3年前にひらふに店を構えたお方なのです。
この若いシェフを、おぢはたいした応援しておる。
というのも、前田さんはずいぶん熱心に社会貢献や地域貢献に尽くしておるためだ。
子どもと親に和食や出汁の旨さを伝える「食育交流」を企画したり、農高の生徒を対象に英語のマナー講習を開いたり。
30代の若さで地域に貢献する姿には頭が下がります。
若いころのおぢなんぞ、自分のことばかりでしたけどねぇ、、、
ってことで、おぢはたいした応援しておるわけですが、冬はこのレストランもお高いので、なかなか行きにくい。
今回みたいに結婚記念日なんかでないとねぇ、、、
だけど、夏は地域住民のため、メニューも大ディスカウントするのです。
ご当地においでの際はぜひ「杏ダイニング」でディナーしていただきたいのでヨロピクね。
写真は、最後のデザート。
10周年記念などとチョコで書いていただいたのでした。
嬉しいやら、恥ずかしいやら…
いただいた料理のレシピは以下の通り。
印象的だったのは、刺身とともにいただいた「わさび」。
擦り下ろしたばかりの「本わさび」は、これまでもいただいたことはある。
だけど、これはマイルドな辛味とでもいうのでしょうか、後味すっきり。
色もきれいで驚いた。
これを肴に酒をごっちゃり呑めそうでしたわ。
帰りがけ、前田さんにわさびについてお聞きしたら1キロ2万5000円なりという「静岡産」のチョー高級わさびなのでした。
1キロ2万5000円なら1本5000円にもなるんだろか?
それを何度も擦り下ろし、かなりたっぷり刺身に付けて食べたような…
また、お刺身7点の中でも秀逸だったのが「甘エビ」。
生で食すエビは「これに限る」というぐらい小ぶりなこのエビがおぢは大好きですが、いつもの回るお寿司屋さんのものとは、まるで違ったのでした。
ねっとり舌に絡み付き、とろりと甘かったのです。
甘エビを熟成させたりでもしておったか?
聞いてくればよかったけど…
ご当地においでの際は、ぜひともお立ち寄りいただきたい。
ヨロピクね!!