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おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「9条の問題になるから『武力衝突』という言葉を使う」byともちん

2017年02月11日 | Weblog

午前7時の気温はマイナス8度。

ちらちら雪が降っておりますが、積雪はありません。

我が家の薪ストーブも、どうやらエントツが詰まってきたらしく、燃え方に元気がない。

近々、掃除をしないといけません。

晴れて暖かな日を狙って、作業することになりそうです。

写真は去年12月に出来たとあるピザ店。

店内から見る羊蹄山が美しかったです。

さて、

8日の衆院予算員会のことでござる。

ともちんこと稲田朋美防衛大臣は、南スーダンでの自衛隊PKO活動について、「(戦闘という)憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」とビックリ仰天の発言をいたしました。

この発言、どう考えても以下のような意味でござる。

「戦闘だったら、憲法9条に違反となるから、武力衝突と言い換えました」

つまりはあれは「言い換えをしました」とちゃんと認めておるわけですから、どもこもならんひどい話なのだ。

現行の憲法では、どう考えても違憲状態だったのに放置したわけ。

ぬけぬけと憲法違反を口にして、このままスルーしようとしておるから呆れます。

マスコミも国民も、これを黙っておるから、おぢにはわけがわかりません。

朝日新聞電子版によると国会前では300人が抗議活動したそうですけど…

今月7日防衛省は、これまで「廃棄した」とのたまっておった、南スーダンの陸上自衛隊の「日報」を黒塗りにして公開しておる。

そもそも、この手の日報が無くなったとか、紛失したとか、そんなことはチッチキチーでござる。

こんなもん大ウソ以外の何物でもないことは、これまでの官僚さまのやり口から簡単に想像できる。

かつて薬害エイズ問題でも、厚生労働省の資料は紛失したとか申しておったけど、あとからちゃんと出てきた。

去年7月、南スーダンでは大きな戦闘があって、現地で300人近い死者が出たという。

その大規模な戦闘の時、自衛隊に「日報がない」っておかしいだろ!?

1年分丸々ないならまだわかるけど、そん時だけないっておかしいわなぁ、、、

東京新聞電子版によると、

防衛省が民進党の会合で示したという、大規模な戦闘のあとの日報には以下のように記載されておるという。

大統領派と反政府勢力の「戦闘が生起した」と明記。

「市内での突発的な戦闘への巻き込まれに注意が必要」

「PKO停止の可能性にも言及」していたというから相当ヤバかったに違いない。

これについて、

柳沢協二元内閣官房副長官補は「防衛省が日報を廃棄したとして非開示扱いとした昨年12月は、PKO部隊への駆け付け警護などの新任務付与が問題になっていた。だから、武力衝突が起きた時期の日報を開示したくなかったのだろう」

いやはや…

臭いものには蓋をして、知らぬ顔の半兵衛ですか。

ニッポン国政府は、こんな姑息なやり方で、自衛隊に駆けつけ警護などの新任務を付与したわけだ。

こんな恥知らずなやり方で、「国際貢献」することに意味があるのかね?

おぢには自衛隊員の命を粗末にするやり方にしか思えませんけど、どうよそのあたり???