午前7時の気温は、プラス20度。
雨上がりの朝でござる。昨夜は午前1時ごろ、強烈な雨で目が覚めました。
それと同時に、近くで落雷があり、いきなり停電。
落雷による林野火災を心配しましたけど、外は真っ暗闇で、ひと安心でござった。
大きな被害もなく、短時間の停電だけで済んでホッといたしました。
ご当地は地盤がそこそこしっかりしておるとはいえ、山の中での豪雨に落雷、なんとも怖いのでした。
きのう昼は、町内の「くっちゃんじゃが祭り」最終日。ふたりでブラブラ見て回りました。
あちこちに屋台があって、ホットドックや焼き鳥なんかをあちこちでつまみ食いする昼食、楽しくてよろしいです。
一方、ロンドン五輪はというと、ニッポン選手の活躍がたいそう目立ちまする。
まことに失礼ながら、誰も期待してないフェンシング団体が銀メダルだったり、女子卓球団体が銀メダル以上を確定させたり。
やたらめったら元気なのじゃ。
延々最後まで見てしまった、スター選手不在の女子マラソンは、残念な結果でしたけどね。
そしてきょうは午前1時から「なでしこVSフランス」だそうな。
これはもうライブで見なければなりませぬ。
ってことで、今夜は午後6時の夕食後、ソッコー就寝して、午前1時に起床なのじゃ。
ご飯食べたら、朝といわず昼といわず、すぐ眠たくなるおぢ夫婦、今夜は万全で臨むのじゃ!!
さて、
いわゆる「いえでん」だけで調査するという、「携帯電話主流」のいまのニッポン国で、あんまり信用できない朝日新聞の世論調査の結果、野田内閣の支持率は、3ポイント下がって22%だそうな。
ヒキガエルの支持率が、そんなにあるとは到底思えませんけど…
で「原子力発電に対する政府の安全対策を信頼していない人は、『あまり』『まったく』を合わせて79%に上る。」そうな。
ようは大飯原発をはじめとするニッポンの原発の安全性を信用していない人が8割いるってことでござる。
実際はもっと多いと思うけどね。
少なくとも、原発に関しては、いま世論を二分するような話ではござりませぬ。
ニッポン国民は、圧倒的に原発に対する不信に満ち満ちておるということじゃ。
誰が何となんといおうとも、フクシマ事故以降、原発における決定的な「安全対策」を施した気配は、ニッポン国では皆無じゃ。
もし、ご当地の泊原発を再稼動したいのなら、フィルター付きのベントを取り付けて、防潮堤をかさ上げし、活断層の調査を第3者機関が行ったうえで、ご当地をはじめ近隣町村の各家庭にヨウ素剤を配布。
加えて、SPEEDIによる放射能拡大予測を速やかに公開してもらわんことには、安心が出来ませぬ。
しかもベントの操作は、欧州では当たり前ですけど、手動でも動かせて、さらに建屋の外でも操作できるようにするのが、当たり前田のクラッカー。
先にNHKが取り上げておった、炉内の圧力を下げて、冷水を注入するための「SR弁」も同様でござる。
なにせフクシマ2号機では、これが動かなかったため、最大の放射能漏れを起こしておる。
ですから、泊の3号機で行うとしておるプルサーマル発電などは、まるきり論外でござる。
とはいうものの、ニッポンの電力事情を考慮すれば、いきなり全原発を廃炉にはできませぬ。
ではありますが、再稼働するとしても、上記のあれこれを整備してからでしょう。
そのうえで、再稼動か廃炉かって話ではないのかね。
余命いくばくもないヒキガエル野田内閣、それに代わる自公政権では、そんなことはムリでござる。
橋下新党なりなんなり、第3極に期待するしかない今日この頃のおぢなのでござる。