午前7時の気温は、プラス22度と、きょうもきょうとて暑いで~す。
涼しい朝なら、玄関前でご飯を早くよこせとばかり、じーっと待っておる我が家のニャンども、きょうは6匹がだんご状態になってデッキですやすや寝ておりまする。
深夜はかなり涼しかったので、ばたばた大暴れしておった。
暴れて疲れたか?
好き放題、やりたい放題に生きるニャンコたち、時々羨ましくもなりまする。
昨夜のおぢ、恒例のズンバ・エクササイズでジャブジャブ汗をかいてスッキリいたしました。
暑いときに汗をかくと、まことに気持ちがよろしい。
ではありますが、きのうおとといは休肝日。
酒が呑めないわけで、なかなか寝付けませんでしたけど、たっぷり汗をかいたためか、寝ざめはまことに爽やかでござった。
なんだかんだ言いつつ、修学旅行で溜まった疲れは、運動することでようやく解消したのでござる。
きょうはその還暦修学旅行、二日目のお話でござる。
26日の月曜日、散々、酒を呑んで、皆さん揃ってゲロゲロの朝を迎えたというのに、御一行様は旭川市内にある高砂酒造の見学へ。
6時に起床して、お風呂に入って、朝食をいただいて、バスに乗ってからようやく、酷い二日酔いと気が付いたおぢ、酒蔵にプンプン漂う酒の匂いにクラクラいたしましたです。
「ったくもう、二日酔いが予想される朝に、何で酒蔵見学しないとならんのよ!」と幹事に恨み言を言っておったおぢですが、写真の酒蔵のあんちゃんが、たいそう一生懸命にお酒のできるまでを紹介しておって、融けたウニ状態の頭でも、フムフムたいした関心してもうたのじゃ。
でもって、誘われるように、吟醸酒やら大吟醸やらをふらつきながら試飲。
完全に迎え酒でござる。
皆さんと過ごす楽しい修学旅行ゆえ、たぶんかなりテンションが高かった。
体調を考えぬ、暴挙でござった。
でもって、ハニーさんのお土産にと、1ビン300円也の「吟醸甘酒」を購入いたしました。
昨夜少しいただきましたけど、これがとにもかくにも美味!!
従来の甘酒の概念を打ち破る、さらりとした甘酒の味に大感動いたしました。
スーパーなんぞで売っておる、某お菓子メーカーの甘酒とは大違いなのじゃ。
酒蔵ご謹製の甘酒、ちょと凄いです。
もし高砂酒造においでの際は、ビン入り「吟醸甘酒」ぜひともお試しください!! 凄いぞぉ、旨いぞぉ~
そんなこんなで、酒蔵でおぢの頭はさらにドロドロになってもうたのじゃ。
そして昼食。
これがまた美味でござった。
って、酔ってる割りによく食うこと!!
扇松園とか申す旅館での昼食でしたけど、これがまた凄かった。
いま調べてみましたど、旅館の部でミシュラン二つ星なのだそうな。
さもありなんです。
写真のお弁当、どれもこれもが上品な味付けでござった。
そして、次に着いたところが、旧友Wが社長を務める超高級家具メーカー「カンディハウス」。
応接セットは軽く100万円でござる。
たぶん、お金持ちが2代、3代、4代と延々使い続ける代物。
子や孫の世代まで、しっかり使い続けられるわけで、それなら高くはないってこと。
ニトリの対極でござる。
そんなことなもんだから、シルベスター・スタローンさまをはじめ、数多くのハリウッドスターも同社製品を愛用しておるのだそうな。
話はゴロンと変わりますが、今週号の週刊文春、町山智浩の「言霊USA」によると、かのミック・ジャガーさま、生涯に寝た女の数が4000人だそうな。
「ミックジャガーの野蛮な人生と狂気の天才」という本に書いてあるとか。
これはこれでびっくりですが、それにも増して大スターのウォーレン・ベイティに至っては、12775人なのだそうな。
融けたウニ頭で定かではないけれど、こちらの大スターも同社の家具を購入したような話ではなかったか?
精力絶倫男に愛される家具、どうよ?
ということで、お土産に余った皮で作ったコースターをいただいて、カンディハウス見学後、一路札幌へ。
そこから、我が倶知安町に着いたのは夜の8時過ぎでござった。
懐かしいお仲間との楽しい修学旅行、大満足でござった。
次回の予定は、いまんとこないわけですけど、皆さん元気に過ごしていただいて、65歳か70歳ごろにもう一度、お仲間と行ってみたい、楽しい還暦修学旅行なのでした。