おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

還暦修学旅行その3

2012年08月29日 | Weblog

 

午前7時の気温は、プラス22度と、きょうもきょうとて暑いで~す。

涼しい朝なら、玄関前でご飯を早くよこせとばかり、じーっと待っておる我が家のニャンども、きょうは6匹がだんご状態になってデッキですやすや寝ておりまする。

深夜はかなり涼しかったので、ばたばた大暴れしておった。

暴れて疲れたか?

好き放題、やりたい放題に生きるニャンコたち、時々羨ましくもなりまする。

昨夜のおぢ、恒例のズンバ・エクササイズでジャブジャブ汗をかいてスッキリいたしました。

暑いときに汗をかくと、まことに気持ちがよろしい。

ではありますが、きのうおとといは休肝日。

酒が呑めないわけで、なかなか寝付けませんでしたけど、たっぷり汗をかいたためか、寝ざめはまことに爽やかでござった。

なんだかんだ言いつつ、修学旅行で溜まった疲れは、運動することでようやく解消したのでござる。

きょうはその還暦修学旅行、二日目のお話でござる。

26日の月曜日、散々、酒を呑んで、皆さん揃ってゲロゲロの朝を迎えたというのに、御一行様は旭川市内にある高砂酒造の見学へ。

6時に起床して、お風呂に入って、朝食をいただいて、バスに乗ってからようやく、酷い二日酔いと気が付いたおぢ、酒蔵にプンプン漂う酒の匂いにクラクラいたしましたです。

「ったくもう、二日酔いが予想される朝に、何で酒蔵見学しないとならんのよ!」と幹事に恨み言を言っておったおぢですが、写真の酒蔵のあんちゃんが、たいそう一生懸命にお酒のできるまでを紹介しておって、融けたウニ状態の頭でも、フムフムたいした関心してもうたのじゃ。

でもって、誘われるように、吟醸酒やら大吟醸やらをふらつきながら試飲。

完全に迎え酒でござる。

皆さんと過ごす楽しい修学旅行ゆえ、たぶんかなりテンションが高かった。

体調を考えぬ、暴挙でござった。

でもって、ハニーさんのお土産にと、1ビン300円也の「吟醸甘酒」を購入いたしました。

昨夜少しいただきましたけど、これがとにもかくにも美味!!

従来の甘酒の概念を打ち破る、さらりとした甘酒の味に大感動いたしました。

スーパーなんぞで売っておる、某お菓子メーカーの甘酒とは大違いなのじゃ。

酒蔵ご謹製の甘酒、ちょと凄いです。

もし高砂酒造においでの際は、ビン入り「吟醸甘酒」ぜひともお試しください!! 凄いぞぉ、旨いぞぉ~

そんなこんなで、酒蔵でおぢの頭はさらにドロドロになってもうたのじゃ。

そして昼食。

これがまた美味でござった。

って、酔ってる割りによく食うこと!!

扇松園とか申す旅館での昼食でしたけど、これがまた凄かった。

いま調べてみましたど、旅館の部でミシュラン二つ星なのだそうな。

さもありなんです。

写真のお弁当、どれもこれもが上品な味付けでござった。

そして、次に着いたところが、旧友Wが社長を務める超高級家具メーカー「カンディハウス」。

応接セットは軽く100万円でござる。

たぶん、お金持ちが2代、3代、4代と延々使い続ける代物。

子や孫の世代まで、しっかり使い続けられるわけで、それなら高くはないってこと。

ニトリの対極でござる。

そんなことなもんだから、シルベスター・スタローンさまをはじめ、数多くのハリウッドスターも同社製品を愛用しておるのだそうな。

話はゴロンと変わりますが、今週号の週刊文春、町山智浩の「言霊USA」によると、かのミック・ジャガーさま、生涯に寝た女の数が4000人だそうな。

「ミックジャガーの野蛮な人生と狂気の天才」という本に書いてあるとか。

これはこれでびっくりですが、それにも増して大スターのウォーレン・ベイティに至っては、12775人なのだそうな。

融けたウニ頭で定かではないけれど、こちらの大スターも同社の家具を購入したような話ではなかったか?

精力絶倫男に愛される家具、どうよ?

ということで、お土産に余った皮で作ったコースターをいただいて、カンディハウス見学後、一路札幌へ。

そこから、我が倶知安町に着いたのは夜の8時過ぎでござった。

懐かしいお仲間との楽しい修学旅行、大満足でござった。

次回の予定は、いまんとこないわけですけど、皆さん元気に過ごしていただいて、65歳か70歳ごろにもう一度、お仲間と行ってみたい、楽しい還暦修学旅行なのでした。