goo blog サービス終了のお知らせ 

おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

原発への不安はつのるばかり

2011年03月15日 | Weblog

午前8時の気温は零度。晴れておって、いつものように穏やかな朝でござります。一方、報道によると、あちこちで100体とか1000体とかの遺体発見だそうで、観るのも、聞くのも辛いことになっておりまする。想像がつかない異常事態。まさに地獄図でござる。

で、そこに追い討ちをかける福島の原発事故じゃ。枝野官房長官の会見もよくわからん。経産省の「原子力安全・保安院」とかいう聞いたことのない役人にいたっては、ニッポン語を喋っているのどうかも疑わしいほど、言ってることがわけわからん。

第一、そんな役人が居るってことさえ知らなんだ。普段は何してるのあの人たち???役に立たない木っ端役人じゃ。電力会社へ天下りすることしか考えてない輩にも見えるけど、どうよ?福島の原発は、1号機も2号機も3号機も、メルトダウンに向かってまっしぐらか?

怖いなぁ。もし、スリーマイルか、チェルノブイリみたいになったなら、南風で北海道にも放射能が飛んでくる。北風なら関東、東京方面じゃ。人間がコントロールしきれない、システムって、使うのムリじゃん、ってお話じゃ。

お隣のニセコ町では、自然エネルギーの有効利用に動き出しておる。この先、各家庭の車がEV(電気自動車)なれば、車載バッテリーも重要な役割を果たしますです。住宅は太陽光とか風力で自家発電し、EVのバッテリーに充電。夜はこのバッテリーから家庭の電気をまかなうというわけでござる。

いずれにせよ、リスクは分散しなければなりませぬ。そういう意味で、薪ストーブは弱者の見方じゃね。薪を保管する場所が確保できるお宅は、この際、薪ストーブの導入を考えてはいかがか。割ったり積んだりと作業はしんどいけれど、灯油に頼ることなく、快適な冬が過ごせますです。冬に灯油がなくてもいい生活、精神的にはずいぶん楽でござります、ハイ!!