午前8時の気温は、プラスの4度。きのうから温かくなりました。本格的な春の訪れでしょうか。この調子で、ポカポカしてきて欲しいけど、北国はそううまいこといきませんです。いつものことですが、「行きつ戻りつ」ってことのようでござります。
大震災のおかげさんで、ただでも到着の遅い週刊誌は、いまや、ほぼ一週間遅れでございます。首都圏や本州では、水曜日発売となっておる週刊文春、これまでは土曜日に読むことができたのだけれど、それがいまや月曜日でござる。週刊誌の意味、あんまりないじゃん、と思いますです。
発売中の3月31日号には、たいそう驚かされた。東電と保安院がそろって行った数々のデタラメが書いてありまする。告発しておるおひとりは、元の福島県知事である佐藤栄佐久さんでござる。曰く「私が県知事の時代だけでも、原発の下請け業者から三十数通の内部告発が寄せられました」そうな。
で、「今回の原発事故は、間違いなく人災です。私は自信を持ってそう言える―」ときっぱり話しておる。いやはや。現状はというと、東電と原子力・安全保安院、国3者の大罪によって、国民こぞって危険なことになっておる。なにしてんだか。中でもとんでもないのは、なんといっても東電でござる。7次、8次の下請け作業員が現場で今回の地震にあった際に、誘導も何もなく、真っ先に逃げてしまったのが、東電社員とか。一番安全といわれる免震棟で、被害を聞いて驚いていたとか。口あんぐりじゃ。
最も犯罪的なのは、東電の社長でござる。14日の3号機爆発の際、海江田経産相と枝野官房長官に「現場から撤退したい」と連絡してきたとか。現場の所長に連絡すると、「まだ、やりようがある」と言ったそうな。この未曾有の大危機に、トンズラしようという社長さん、もはや「人間失格」のレベルでござる。この3月31日号の週刊文春、呆れた事実が満載なのじゃ。ご一読をお勧めいたします。
ところで、きのうの報道ステーションに、東工大の鈴木正昭教授というお方が、あれこれ提言しておった。いま問題となっておる、「『たまり水』処理には、タンカーを使ってはどうか」「いまこそ英知を集めて収拾に当たるべきだ」などなど。まさにおっしゃるとおり。ここはニッポンの英知を集めて、史上最大の作戦を行うべきところではないのか。
内閣の下に直轄の組織をつくり、そこに大学教授から原発の専門家、原発の現場作業員代表などなど、あらゆる英知と専門家を集めて、収拾に取りかかるくらいのことをせんでどうする!! と思いますです。連合軍のノルマンディー上陸作戦、いわゆる「史上最大の作戦」に倣って、ニッポン版の史上最大の作戦を展開し、この事態を収束させねばならんと思いますです。
もはや、当事者能力を失った東電などに任せておく時期ではなかろうに。14日の爆発でトンズラしようとした東電に任せておいたのも、大問題じゃ。ここはもう、国家プロジェクトで史上最大の作戦を立てて、とにもかくにも前に進める時ではなかろうか。
この大事故は世界が注目しておりまする。しかもさっぱり収束に向かっていないわけで、世界中がイライラ状態じゃ。ニッポンそのものが問われておる。いまこそニッポンの英知を集めた史上最大の作戦が、必要だと思うけど、どうよ???