現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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文章論24 文節、連文節

2016-02-04 | 日本語文章論
文節を調べていくと、その語のままに、英語での翻訳が出てきて、これはまさに、句の捉え方と、文章の捉え方になるので、議論をすすめればそうならざるをえないので、ここでもまた文節の用語の重要性を知る。英語教育で文節とは言わないが、それは国語教育の文節との違いということを強調するようで、なかにはそれをもって、国語の文法単位をよろしくないとする意見もあるから、これは困ったことである。確かに従属節、主節などというふうに、節をもって複文の文単位に相とする文法の枠組みからすれば、この節という用語で、語、句、節、文ととらえるから、文節の混同を避けることになるからである。 . . . 本文を読む

あたりめ、するめ

2016-02-04 | 勘違いしやすい日本語
「あたりめ」と「するめ」は何が違う、という話。コラムの口調に見えてきたのは、・・・というのもそう、忌み言葉などと言われ、忌み言葉を離れた使い分けが生じているのかもしれません、のように、そのノリだから、勘違いしやすいのも、そういうことかもしれない。どういうことか。文化庁の調査をデータにあれこれと議論するようでいて、庶民の言葉遣いに、おかみが、勘違いしないでね、とか言っているような感覚だろう。もうすこし、読むことにするか。勘違いしないでいてほしいのは、その調査がもたらす、結果によって起こすさらなる勘違いなのであるから、勘違いしやすいのは、どちらのお方かと思っていることだ。あたりめとするめは、あたりまえに言って、ことばが違うのであるから、何が違うという問いかけは、何を勘違いして聞いているのだろうか。忌み言葉だというのを、忌み言葉などと言われているとか、婉曲に表現しながらも、結局は、固有名詞の違いになったところで、忌み言葉だと認めているような物言いは、順序が顚倒しているのではいか。商品名としての使い方には、もっと注意がいる。 . . . 本文を読む

漱石全集

2016-02-04 | 日本語表記
漱石の表記を文字遣いとしてきた。漱石にも表記行動があったとするのは良いとして、それを用字法として議論するとなると、それなりの書き方の実例を収集することになる。どのような用字法が作家の文体としてとらえられるか、それとも、いまのような規範意識を求めて漱石は、どう書くべきであったかなど、校本といった形で示すことになる。それは幾度かにわたる出版があって漱石全集を編集するときの、原稿との間のことがらとなる。夏目漱石全集を1993年に刊行を開始した新しい全集という宣伝があるので、それはどの本だろうかと思う。漱石全集(1993年 - 1999年、岩波書店、全28巻別巻1巻) わたしのもとにあるのは、いわゆる菊版である。漱石全集 岩波書店 18冊 1976/4/12 菊判 第2刷 . . . 本文を読む

ありがとうございます

2016-02-04 | わくわく
アクセスをいただき、おたずねにお礼を申します。どうもありがとうございます。閲覧が1000を超えると、一日の来訪者があるということです。いつも訪ねてくださる方、通りすがりによって下さった方々に、感謝を申します。238万ものブログがgooにあるのでしょうか。そのうち3385番目というのは、素晴らしいことですね。アクセスアップを目指すわけではないのですが、こうして、時々は報告をいたします。ちなみに、けふは お元気ですか、気を経て、減気ならざることを願う、それは元気であることが一番だというので、皆様の健康をお祈りします。 . . . 本文を読む