日本語文章の解析である。いわゆる連体修飾は修飾語と修飾句にわかれる。殺人の容疑がかかった男、と見える。かかった男 について、かかる、という語の、男に対する修飾関係を見れば、連体修飾語、かかった と現れている。それを、容疑がかかった について見ると、男に容疑がかかった、という文を、男に容疑がかかった、その男、という情報内容として、連体修飾句となる、容疑がかかった男 と用いる。朝日新聞コラム、天声人語20140502から。いま、連体修飾を体言修飾、名詞修飾としてもよい。しかし、名詞修飾は、日本語の語句の関係構成で言えば、形容詞であり、国語で言う連体詞がある。体言という用語で連体とすると、用言という用語で連用修飾とするかどうか、さらに検討をすることになる。文における体言修飾語、体言修飾句をまずは見る。 . . . 本文を読む
薬指がどの指をさすか、五指の内側から4番目にある指とする。手のひらを机において内側から数えるので、第4指となる。指にそれぞれ動きや使うときの役割をとらえて名を与えれば、この指は、薬を水に溶かしたり、それを塗る際にこの指を使ったことに由来すると言われる。この指の働きは、お姉さん指、薬師指、仏像の薬師如来が第四指を曲げている右手の姿に薬師が重ねられたか、さらに、医者指といったようである。用例としてみると、紅差し指、紅付け指もある。5本指の動きについて、名無し指といわれるのは、中国語にある無名指とかかわりがあるかと思われるが、働きがないから、名がつかなかったのか、その特徴をもちながら、ほかにゅびとは違うようなことである。 . . . 本文を読む
中部主要企業の採用が増えるようだ。来春、2015年の採用計画をアンケート調査して増加する企業は36.2%になる。前年比15.1ポイント増となったと、中日新聞はトップで伝える。 「採用増」3年ぶり増加 来春 中部主要141社の36% トップ記事20140502、見出しである。リードには、
二〇一五年春の新卒採用計画について、中部地方に拠点を置く主要企業百四十一社を対象に中日新聞社が実施したアンケートで、今春実績より「増やす」と答えた企業の割合は36・2%で、前年調査より15・1ポイント増えた、
とある。 . . . 本文を読む