読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

新三河物語

2007-03-01 20:46:06 | Weblog
宮城谷昌光の新三河物語を読んでいる。一向一揆には家康も同様、手を焼いている。家康の家臣でも信者となると家康に槍を向ける事が有った。それでも家康は許す事が有ったらしく、それによって家臣の信望を集めた。三河の武士はそういう事も有って団結が強かった。家康の人質時代、三河の家臣も辛い時代を耐えた事も加えて有ったようだ。作者も三河出身との事だ。