あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

無意味な党首討論会

2010-02-18 18:40:39 | Weblog
 2月18日(木)。
 昨日、鳩山首相になって初めての党首討論があった。小生は大阪地裁へ傍聴に行っておったので見れなかったが、夜、ニュースで拝見した。
政治と金に終始した討論であった。先日も与謝野さんが「平成の脱税王」といっていたのを、小生は批判した。自民党のトップ谷垣さんまでもが鳩山氏に「平成の脱税王」といっている。自民党は落ちたものだと怒り心頭である。
先ほどジャーナリストの上杉隆氏の評論を読んでいると歴代自民党の総裁・総理はみんな脱税王であると書いていた。麻生太郎氏だけが除外されていた。
小渕総理、安倍総理、森総理、福田総理、小泉総理等など。方法は違うがみんな政治資金団体をうまく利用して税金を払っていないとのことである。安倍総理など6億もうまくすり抜けているそうだ。そういえば、安倍さん、森さん、福田さん、小渕優子さんみな大人しい。これだけ自民党が騒いでいるのに全然表に出てこない。小生も先日のブログでこのことを書いた。上杉氏の評論は本日見た。やはり専門家も同じようなことを思っている。彼はよく調べての発表である。
 それにしても国会議員さんもっと法律を勉強しなはれといいたい。あなたたちが作った法律をあなたたちが守らない。どうしてなんでしょう。北海道選出の小林千代美議員の事務所が組合から1600万円の資金を受け取っていた。こんなの政治のイロハのイでは無いのでしょうか。これこそ、小林議員は即刻辞めるべきである。
 なぜもっと国民のための差し迫った案件に積極的に取り組まないのか。マスコミも政治と金のことばかり報道せずに、国民に直接かかわりのあるニュースを報道すべきである。
 昨日、テレビで原口総務大臣が各省庁の裏金の実体調査に乗り出すとの報道があった。この報道で検察庁の裏金については無いとのことで対象にしないとのことであったが原口総務大臣は検察庁も対象にするとのことであった。公平の原則から検察庁も対象にすべきである。以前、検察庁ぐるみの裏金造りが問題になったことがあった。現職の検事が内部告発し、大きなニュースになった。
 国会議員さん、あなた方の考えている以上に日本国はばらばらで危ないのですよ。

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与謝野さん、その質問はないでしょう

2010-02-14 22:44:57 | Weblog
 2月14日(日)。
 2月12日、衆議院予算委員会で「政治と金」についての集中審議が行われた。
 自民党は与謝野馨氏を質問に立たせた。政界一の良識派といわれている彼。しかし、質問内容は意に反して全くお粗末なものであった。一国のトップを「貴方は平成の脱税王」だと言い、2年前に鳩山邦夫氏がしゃべっていた母から聞いた話を持ち出し、「子分に配る金が必要だ。とおねだりに何度も母の元へ通っていた。」と発言した。これには首相も切れた。
自民党の重要人物がこんな発言をするなんて、愚の骨頂である。自民党が政権をとっていれば総理大臣にもなろうかという男である。まるで一般人が喧嘩を売っているように思えてならない。
仮にでも一国の総理大臣にこんな言葉を浴びせるなんて、日本の最高学府を出た者が言うべき言葉かいな。こんな言葉を浴びせ続ければやがては国力の減退を招かないとも限らない。
鳩山総理の腸は煮えくり返っていたが、場内の委員に「冷静に、冷静に」となだめられ事なきをえた。与謝野さんにこんな質問をさせた自民党も本当に堕ちたものである。トップがこんなことをしているようでは自民党の再生はまず無理であろう。こんな質問は一期生でいいのである。
自民党は谷垣総裁はじめ、大島幹事長、町村氏など党の重鎮が低俗な発言を繰り返している。もっと、天下国家を議論して欲しい。森さんや麻生さん、安倍さん、福田さんの総理経験者をはじめ二階さん、舛添さんなどが大人しくなった。表舞台には出てこなくなった。政治と金の件で何かあるのではないかと思えそうだ。但し、舛添さんは別だと思うが。
その舛添さん、大阪の夕刊紙で「民主党と接触か(?)」とかかれていた。自民党よさらばし新党立ち上げであろうか。今の自民党であれば見限る者も出てきそうである。
お金の問題を除いた小沢さんは、踏まれても蹴られても全国のあちらこちらを回り、民主党の更なる勢力拡大を実行に移している。自民党の執行部もこの点で小沢さんの爪の垢でも煎じて飲めといいたい。綺麗ごとでは勢力の拡大は無理であろう。
なぜこんな自民党になってしまったかを猛反省して欲しい。
国民は2大政党制を望んでいるが、今の自民党では一方の雄には到底なれない。

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小沢幹事長不起訴

2010-02-09 00:38:51 | Weblog
 2月9日(火)。
 政治資金規正法の問題は逮捕されていた現職国会議員や元秘書2人が起訴され、小沢幹事長は不起訴となった。今、国会会期中であり政治と金の問題は今国会で別に調査会を作り大いに議論して欲しい。報道によると政治資金報告書の訂正が250の政治団体からあったとのことである。金額の大小は関係なくかなりの国会議員の政治団体が訂正をしている。やはりこの法律に難点があると思う。一度、全国会議員が政治に金がいるのか、いらないのかを本音で語る場を設けたらと思う。一党を作るにも何億という資金が要るようである。自民党を作るときもブリジストンから多くの資金が拠出されたと聞く。又、民主党を作るときも鳩山さんは20億弱の資金を出しているようである。母上から出たのかどうかは判らないが、もしそうだとすればこれも元はといえば石橋家からではないだろうか。日本の政党を作ったのは石橋財閥であったといっても過言でない。
 現在国会議員の集金力NO1は小沢さんであることは間違いない。なぜ、小沢さんはそれだけお金がいるのかを説明して欲しい。それだけ貯めて何をするのかをもうこのあたりで明らかにしてほしい。まさか自分の私利私欲のためではないと思うが。もしそうだとしたら国民は許さないであろう。是非、国民に説明責任を果たして欲しい。
 大相撲の朝青龍問題も一応彼の引退で決着がついた。しかし、なんとも後味の悪いものになった。この問題はやはり相撲協会ににある。相撲協会は原点に戻り、根本から新しい時代の相撲についてあらゆる角度から検討する必要がある。また、開かれた相撲協会の実現を一日も早く達成して欲しい。よき伝統は残しながら新しい感覚を入れてほしい。
 それにしても明るいニュースが全然ないのは悲しい。バンクーバーオリンピックで日本選手の活躍に期待しよう。プレッシャーをかけてもいけないが、日本選手団よ、気負うことなく、普段の成果を発揮し頑張ってもらいたい。

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根底から相撲界を変革せよ

2010-02-01 00:48:31 | Weblog
 2月1日(月)
 また、大相撲界が騒がしい。
 横綱朝青龍の傷害事件。協会の理事選。
 まず、朝青龍の傷害事件であるが結論からすれば、厳罰に処すべきである。
 大相撲は国技である。日本に多くの天皇杯のスポーツはあるがその最たるものは大相撲ではなかろうか。定期的に天皇家が観戦に会場に起しになるスポーツは大相撲が唯一ではないだろうか。国技であればこそ定期的に観戦されるのである。相撲はスポーツの他に神事の性格も持っている。そのひとつに明治神宮での横綱の土俵入りの奉納がある。日本国の平安と安泰そして世界平和を願って毎年行なわれている。横綱は強さも然ることながら品格も備えていなければならない。ただ、強いだけでは横綱にはなれないとなっている。それが、最近では大相撲界でも商業主義に走り、強ければよいとなってきている。特に、最近のように日本人力士が不甲斐なく、横綱、大関の多数が外国人力士が占め、日本の歴史と伝統が崩れかかっていることで、人気が減少し、本場所中でも空席が目立っている。満員御礼の垂れ幕が下がる日が極端に少なくなっている。一昔前は連日満員御礼の垂れ幕が下がっていた。
そんな中に現れたモンゴル出身の朝青龍。モンゴルにもモンゴル相撲があり、彼は小さい時からなれ親しんでいた。相撲の基礎は出来ている。日本に来て学生時代から相撲界に入り、その強さは他を圧倒し、力で横綱を張るようになった。しかし、日本の風土に順応する精神が出来ていないし、相撲界の精神的なしきたりが理解できていない。日本の相撲の人気を取り戻そうと相撲界は彼を横綱にした。その後の彼の行動派破天荒で前代未聞の厳重注意が5回である。今回の事件でも場所中の7日目の出来事である。午前4時まで飲み歩いていての行状である。我儘で破廉恥な力士を放任している親方、そして相撲協会の理事達にも大いなる責任がある。この際、朝青龍は厳罰で臨み、高砂親方も連帯責任で廃業、相撲協会幹部は一番厳しい処分を望み、協会は猛反省をし、原点に戻り相撲道について検討すべきではなかろうか。
 理事選については明日に記します。

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