あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

愛こそ源泉

2010-02-27 09:55:52 | Weblog
 2月27日(土)。
 昨晩、大阪帝国ホテルで母校関西大学校友会の大阪市内連合役員総会が開催され出席した。大阪市内の24支部が結束して母校を応援しようとのことから4年前に設立された。
連合会長は御年80歳を越えておられる。このところ、年数回お会いするのであるが、益々ご壮健である。この元気な源は何だろうか。聞くところによればまだ現役で会社経営に携わっておられるとのこと。空いた時間は、母校関西大学発展を願い校友活動を行なっておられる。休眠状態である支部を復活させるのに奔走されている。今回の参加支部は大阪市内24支部中23支部が出席した。会長の元気の原因がわかりました。目の黒いうちは社会貢献することと愛の精神だなあと・・・・。いつまでもお元気でご活躍され、社会を良くし、母校に対する愛の精神の益々磨きをかけていただきたいと思った次第である。
 来賓として出席された理事長は、関西大学は今年開校の高槻、堺の2学部を含め13学部となり、一大総合学園となった。今後は、学術の向上を目指し質量共に充実した大学の実現に取り組みたいと述べられた。日本の私立大学570校中その43%が赤字経営であり、半分が定員割れの状態になっている。しかし、有名私立大学の競争率はかえって厳しさを増しているとおもう。
 昨年就任した学長は、先日までバンクーバーへ高橋、織田両選手の応援に行っていたとのこと。世界の精鋭たちに混じって堂々と競技をしている関西大学の学生の姿をじかに見て涙が止まらなかったといい、世界のメディアが取材し、関西大学の知名度が広められた。そしてこの学長の持論の関西大学はハブ化を目指すと述べられた。
 小生は母校に対する愛情は若いころから持っているつもりである。だから、大阪の行政書士会で関大出身者と集め支部を結成したり、休眠状態にあった支部を復活する運動を行なってきた。やはりその基本は母校愛である。昨年秋、関西大学の校祖大阪控訴院長児嶋惟謙が扱った大津事件の現場を見に滋賀県大津にいった。今は何のへんてつも無いその現場をみて震えが来止まらなかった。正に「正義を権力より護れ」の地であり、関西大学の建学の精神の地である。
 何事にも愛が必要である。日本の政治をみても政治家は自分のことばかり考えている。他党が問題を起すとそのことばかり追求する。国会審議には応じない。欠席する。国民は馬鹿ではない。かえって批判が集中し、ヘナヘナと元に戻る。国民のことを思うとこんなこと出来ないはずである。国民に対する愛が無い政治家が多い。
昨日の会合に出席し、愛がいかに必要であるかを感じた次第である。

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