あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

来年の日本は・・・・

2009-12-20 02:28:47 | Weblog
 12月19日(日)。
 ここ2~3日厳しい寒さである。信州にいる息子に電話をかけると雪が積もっているという。寒い年末となりそうだ。
政治も、経済も厳しい厳冬の時代になりそうである。民主党政権が誕生して3ヶ月経つが当初の計画が修正ばかりである。事業仕分けという新しい手法は国民の一定の理解が得られたが、3兆円の無駄の削減目標には程遠い6千億とのことである。
やはり来年度予算も赤字国債の乱発になりそうな気配である。税収の落ち込みはかなりきつい。90兆の歳出予算を組みながら税収予想は38兆円であり不足分は埋蔵金と国債発行である。恒常的に税収が落ち込むならば税収アップの方策を考えねばならない。同時に外郭団体の整理統合や埋蔵金の返還である。早く法律を改正し返還を急がせるべきである。また、民間企業の会計制度を抜本的に見直し、大手企業に対する特典を再検証すべきである。新興産業に多い低価格販売にメスを入れるべきである。大手スーパーであったダイエーは価格破壊と称して安売りを行い結果的に失敗した。自分で自分の首を絞めたのである。コツコツと営業してきた小売店を泣かした。対面販売を否定し、これが日本社会のふれあいの精神を壊したといっても過言でない。
 小沢さん。ここぞとばかり強権発動。政府に入っている鳩山、菅、藤井さんたちたじたじである。来年の参議院選挙を焦点にあてて行動開始のようだが、あまり強権を貫くとかえってマイナスになりはしないだろうか。折角、誕生した民主党政権である。ここは4年間政権を維持する方法を第一に考えるべきではなかろうか。
4年間で民主党の評価が下されるような政府、党の運営をすべきである。それこそ国民が望んでいるのではないだろうか。今、民主党が失脚すれば、自民党は分裂直前まで行っているので、今すぐの再生は難しい。民主党もダメ、自民党もダメということになれば一番困るのは我々一般国民である。国民を置き去りにした政府、党運営はNOである。
 鳩山さんももっと自信を持って判断を下して欲しい。国民に訴えるものが無い。
昨日言ったことが今日になって変わる。こんなのおかしいのである。一国の総理が述べる言葉は世界を動かすといっても過言でない。軽軽しく述べないで欲しい。貴方が述べる言葉は国の最終結論だといってもよい。その言葉が日によって変わるとは何事ぞ。
 兎に角、来年はふわふわした日本よりも、から元気でも良いから元気はつらつな日本に衣替えしようではないか。

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