あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

親は尊いもの

2007-03-17 03:00:01 | Weblog
 約10日ほど投稿できませんでした。本来の仕事に加えボランティアの仕事3件がはいりばたばたの毎日でした。やはり行動が鈍くなってきたようです。とっさの判断が難しくなりました。それもそうです65歳ですもの。
 今日(3月16日)は私の誕生日です。65歳になりました。老人クラブの仲間入りといいたいところですが、気は若くまだまだ老人クラブは先にしたいものです。

 3月16日は注目すべき判決がありました。ライブドアの元社長堀江貴文被告の判決です。2年6ヶ月の実刑です。収監され午後4時保釈金5億円で外に出ました。判決内容をよく読んでみたいものです。

 それよりも朝ズバにチャンネルを合わせると「みのもんた」が泣きながらしゃべっている。コメンテーターも、女子アナ3人もみな目を潤ませている。
3月15日母親を殺した息子に執行猶予3年の判決があった。確か宇都宮地裁でのこと。18年前母親が病気で倒れその面倒を見なければならない。兄弟のうちたまたま失職していた被告人にお鉢が回ってきた。被告人も親思いの息子で、就職もせず新聞配達(月2万円)をしながら重病の母親の世話をしていた。2年前それまでの看病疲れか被告人も病で倒れ親の面倒を見切れなくなった。やむなく親を入院させた。被告人の病状も大分よくなったので再び親の面倒を見始めた。しかし、親の将来と自分の将来を思い浮かべたとき生きることへの自信がもてなくなった。「お母さん、僕も生きることへの自信が無くなった。一緒に死んでくれないか。」「お前の考えているとおりにしたらええ。」とのことで母親を殺めた。このまま母をほっておくのは忍びないと警察に出頭してから死のうと考えた。本人は死に切れなかった。
以上がストーリーである。被告人から提出された上申書には泣いてしまった。「僕の人生はなんだったのか。」近所の人も褒めに褒め称えていた。最後に裁判長から「執行猶予がついたのだから私から死のうが死なないかはいえない。しかし、しっかり生きてほしい。」本当に名言ではないか。
親は本当に尊いものです。しかし、現実は厳しいですね。
 私も8年半認知症の母を看た。現実は本当に大変なんです。世間体など気にしてては認知症の親の面倒など看れません。こんな現実が益々多くなっていきます。
みんなで考えなければならないときに来ています。

 一方で事務所経費のかからない事務所に年間500万以上の事務所経費を計上し、国会で質問を受けても屁理屈ばかりついている現職の大臣。この親子の話に耳を傾けてください。こんな大臣の行動は許せないと思いませんか。即刻辞任すべきです。また、彼の所属している党も首相も鈴をつけるべきではないでしょうか。

 この投稿文は3月16日から17日にかけ作成しました。

ホームページ一部試験発信
 http://www.tetsuzuki110.com
一度ご覧ください。順次、充実させます。

予告
  NPO法人ミュージックインKANSAI 発会とミニコンサート
  とき:平成19年4月26日(木)午後6時
  ところ:此花会館「梅香殿」(JR環状線、阪神西大阪線西九条駅下車すぐ)
  会 費:3,000円(弁当つき、懇親会費用込み)
   Ⅰミニコンサート
    1 独唱 (交渉中)
    2 男声合唱「クレセント・ハーモニー」(関学グリーOB合唱団)
       童謡メドレー10曲(6月米国遠征披露曲)
       指揮 洲脇 光一氏(合唱界の重鎮)
   Ⅱ発会式&懇親会
      飛び入り演奏?(ご期待ください)
      みんなで歌おう日本の名曲コーナー

    参加ご希望の方、TEL06-6466-2710へ(同事務局)
      
  

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