日暮里 齋藤湯に浸かる

ひさびさ日暮里へ…

舎人ライナーの開業とともに、急速に駅前の再開発と高層化が進み、

また従来からある「繊維問屋街」がインバウンド効果も手伝って活況づいている日暮里駅周辺

そこからほんの数分くらい歩いたビルに囲まれたところにあるのが「日暮里　齋藤湯」

いわゆるビル銭湯で、最近改装して現代的な銭湯に生まれ変わったそうです。

　　

おしゃれな正面入り口から入って、さっそく浴室内へ…。

湯舟の構成は、高濃度炭酸湯・マッサージ電気風呂・熱い湯・水風呂、そして露天風呂（ただし外は見えませんが…）があります。

（あれれ、白湯がありませんねぇ…）

ちょっと混んでいたんで、まずは（だれも入っていない）熱い湯に…熱湯好きにはたまらない４６度の湯温。

湯舟の真ん中はブクブクやっているんで、体感的にはさらに熱そう!!

でも「身が引き締まる」思いでどっぷりと浸かります。「あぁぁぁいい湯だぁ!!」

続いて高濃度炭酸湯、湯温は３８度とぬるめで、心地よくリラックスモードで楽しめます。

ただでさえ“長湯”になりがちな３８度の湯、４人入ると窮屈で（まわりに気をつかわずにはおれず、落ち着きません）３人がちょうどいい感じ

だから、この炭酸湯は誰かが出るのをみんな待っている状態。

かわってこの時期ならでは気持ちよい水風呂。湯温１８度くらいで、キンキンに冷たいわけでもなくカラダを沈めれば気持ちいい…。

そしてここ齋藤湯でいちばん心地よかったのが、露天のシルキー湯

露天といっても周りを囲まれていて開放感はありませんが、室内に“白湯・清湯”が無い関係で、この露天風呂はどっぷりカラダを沈めて瞑想にふけいることができます。

やはり都会の雑踏の中、銭湯に明るいうちから入ってさ、湯船にカラダをあずけて、の～んびりと…もう最高ですね。

近代的な駅からほんの数分で、こんな癒される空間があるなんて…銭湯冥利につく「日暮里　齋藤湯」さんでした。