哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

日本講談協会祭

2018-04-06 23:56:53 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
高層ビル群がどんどん建って再開発が進む日本橋・室町界隈

そんななかに「お江戸日本橋亭」があります。

  

今日は年に1回の「日本講談協会祭」

所属の講談師が(前座さんも含め)11名が代わる代わる登壇して、たっぷりと張り扇をたたき語りつくします。

「相撲と侠客特集」と題しての演目で重なる演題がありますが、そこは講談師さんが思い思いにウイットをいれて語りつくしますから面白いところです。

ここお江戸日本橋亭も他と同様に講談師と観客が近いこともあって、「話を語る・話を聴く」という独特の一体感が生まれて、そこが大きな魅力でありまた聴きに来たくなります。



お目当ての神田阿久鯉さんは侠客ものから「祐天吉松」

あいかわらずの歯切れの良さで、ぐいぐいと語りの世界に引き付けられます。(とくに今回は休憩なしの講演ですんで「睡魔」に負けないように気を確かに持って…)

「お祭り」ということで、中入りは「お楽しみ抽選会」がありました。

な、な、なんと愛山先生の色紙が当たりました(やったね!!)(宝物にします!!)

ちなみに愛山先生は「谷風情相撲」あいかわらずのらりくらりと、しかもウイットに富んで、でもしっかりと話を〆るところはさすがです。

とにかくいろんな講談師さんが代わる代わる登壇して、「語りの芸」に堪能したあっというまの3時間半でした。(また行こう…)
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