上野 デリーでカレーを食す

アキバの「ベンガル」か、上野の「デリー」か。

アキバの「キーマカリー」か、上野の「カシミールカレー」か。

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またまた“なつかしい味”を求めて上野（上野というより御徒町・湯島だけど）のカレーの名店「デリー」にひさびさ行ってきました。

もちろん極辛口のサラサラした「カシミールカレー」をオーダー。（ほかのカレーも間違いなくおいしいけど、インパクトじゃこれだね）

最初のひとくち、ふたくちは普通なんだけど、だんだんとノドの奥の方からやってきます「かれぇ～!!…でもおいしい～」

「カラうま」っていうのはこういうことを言うんでしょうね…というくらいカレーです。

チキンとじゃがいもが添えられて中和してくれるんだけど、食べ重ねるとジンジンくるんだよね“カラうま”が…。

香辛料・スパイスのうまさが、辛みにのっかってくるので“くせ”になる味わいが口の中で広がるわけだ。

また、すげぇ「発汗作用」があるから、ここまでくると一種の薬膳食みたいなもんですよ。

「カレー」もいろんな店が創意工夫して競い合っているものだから、オチオチしてられないけど、この店は昔からの「味」をしっかり守って、

まわりの“はやりすたり”にも動ぜずお客さんのココロをつかんでいる名店だと思うのです。

また今度“思い立ったら”あの“カラうま”カシミールを食べにいきたいものです。