哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

大山登山④ -ケ-ブルカーで-

2010-08-28 00:00:09 | 行ってきました
午前11時。大山頂上。

カキ氷をほおばりながら、真っ白い雲海の景色?を堪能しています。

ここまでの苦闘を忘れるくらい、このままいたい気分。



なんで「カキ氷」かというと・・・・・・「おにぎり」買うのを忘れた!!

計画では山頂から混沌とした下界を見下ろしながら「おにぎり」をパクつくつもりだったのだが、時は遅し、途中で気がついた頃にはもうお店はなく、あるのは「水」だけ・・・・・。

「カキ氷」のまあおいしいこと。

さあ出発です。
見晴台を経由して、ケーブルカーで下山します。

見晴台への下山道は「あれっ」と思うくらい整備されている。
おいおい、行きと帰りでこんなに違うんかい。
行きが登山道ならこっちはハイキングコースって感じです。



まあそんなこと考えながらスタスタと降りるのですが、下りはこれまた「足に負担」がかかります。登りは「足を上げます」が下りは「足に体重がかかって」これまたあしがつりそう。とにかく一歩一歩確実に降りてゆきます。

森の中をひたすら下りますので眺望もきかず、なんか「ただ下りる」って感じです。

そしたら突然・・・・・・「鹿」が3頭あらわれました。
人間と同じちょうどお昼時でしょうか一生懸命草を食べています。
口笛吹くと1頭がこちらを凝視します。おもわずパチリと。



放し飼いではなく野生なんでしょうなぁ。こちらはあまりかまうことなく極自然にふるまってその場を離れました。(動物園じゃないから、お互いに干渉しない。)

下山道の途中には大きなブナの巨木があったり、大山も手付かずの自然がまだまだ残されています。



見晴台で休憩をしてケーブルカーの駅がある「阿夫利神社」の下社についたのは午後の1時でした。もうさすがに麓まで歩く気力もありません。すなおに「ケーブルカー」で下山です。

今日は大山山頂まで、往復約5時間行程でした。(けっこう歩きました!!)

落語で有名な「大山詣り」。そんなことがきっかけで以前から是非行こうと決めていた「大山」
ケーブルカーもあり、ガイドブックを見るとけっこう気軽に登れる山の印象がありましたが、「甘かった」いやいやそんな気軽なもんじゃない。
気力・体力・忍耐力・・・・・ひさびさ自分でもここまでやるかっと思うくらい「いっぱい・いっぱい」の一日でした。でもそれだけ「充実感」もあり、「達成感」に満足した「大山」でありました。
 
   
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