哲ノート

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出雲と大和 -東京国立博物館 平成館-

2020-01-27 23:44:16 | ちょっとそこまで。
ちょっと時間が出来たんで、上野の東京国立博物館へ…

「出雲と大和 日本書紀成立1300年 特別展」

けっこう宣伝していて、こういうのって混んでいるんでほとぼり過ぎたら…と思っていましたが、行けるときに行きましょ…で。

「出雲」でしょ、「大和」でしょ、こういう企画展っていままでもいろんな所でやっているんで、とりわけ期待することなく、“まあ、見ておくかぁ”くらいの気持ちで。

日本書紀が編纂されたころ、「出雲」では神々や祭祀の世界であり、「大和」は天皇が司る朝廷が鎮座していました。

それぞれがそこに文化圏を持っており、それを時代背景とともに多くの出土品から紹介していく展示会です。

  

いろいろな出土品・展示物が陳列されているなかで、

「ほぉ~」 出雲の「青銅文化」から銅剣・銅鐸・銅矛の圧巻の展示(こんなに揃っているの初めて)

「ほぉ~」 大和の青銅から「金・銀・鉄への伝承文化」から神獣鏡と三角縁神獣鏡の圧巻の展示(こんなに揃っているの初めて)

そして大和の時代から様々な立像の数々を見届けて終了。

とりわけ“これは…!!”というインパクトある展示物はなく、“なるほど。なるほど。”で散漫に終わってしまった感じ。

でも今からさかのぼること1300年前の文化遺産をまじかに見ることができただけでも、貴重なものでした。

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