スマホを家に忘れた日 -2022年末-

朝、家出てからふと気が付いた・・・「あっスマホ忘れた」

今から家に帰るのも・・・なんだしなぁ。

一日スマホがない日があってもいいんじゃない・・・かと、そのまま勤め先へ。

スマホがあれば、時計かわりでしょ、連絡手段でしょ、お財布替りでしょ、刻々変化する身の回りの情報源でしょ、調べものがあったときのアイテムでしょ・・・

まあ日常の何から何までを、この小さな１台の端末でできちゃう・・・便利な面もあり、恐い面もある、でもなくちゃ困るくらいの「依存症」

でも、まちがいなく１０年前にはなかったものだし、そのころはそのころで困っていなかったんだから、この「スマホがない」生活もアリかなぁ・・・と。

今日“あぜん”としてしまったことは、「お財布かわりのスマホ」かな。（だって、あるものがないんだから）

なんたってもうほとんど「財布」使ってないもの、スマホがあればすべて買い物に使えて、もう「財布」持たないものなぁ・・・「お金」もたないものなぁ・・・。

よく行くコンビニ、いつもは〇〇ペイなんてもので支払っちゃえばいいんだけど、「あっないんだぁ・・・」で今日はポイントカードを財布から取りだして支払います。（おおっと、ひさびさだぁ）

人からの連絡手段としてのメール、もうこれはしかたない。（気になるけど、ここはガマンガマン）

メールとともに日常チェックしているツィッターやインスタ、自分のブログ・・・これも家に帰るまで今日はガマン。

時間持て余しているときのスマホ・・・手持ち無沙汰のときのスマホ・・・今日は何かとおちつかない時間ばかりが過ぎてゆきます。

それでも「スマホを忘れた日」「スマホのない一日」ですが、なんとかかんとかやり過ごせて、終いにはこんな日もあっていいかなぁっていうのが実感。

それほどまで、この小さなスマホに自分自身が縛り付けられていたんだなぁ・・・としぶしぶ思いながら、家に帰って（けっきょくは）このスマホをながめています。（なんだろうなぁ）