コンピューターも機材もあまりない時代、
設計した人、お城を建てた人等々・・・・すごいね。
黒門(本丸に入る正門)
面城い。
お城というのは戦うための建物だと。
しかし、「辰巳附櫓」と「月見櫓」の二棟は
太平の世になってから増築されたのだそう。
明治時代になって、旧物破壊思想で
松本城も売却や破壊にさらされかけ、
また、明治30年代頃から天守が大きく傾き、
それらを憂いた人たちが保存に尽力し、
護られてきたのだそう。
現存の天守ということで、
1952年に国宝に指定されている。実は私の生まれた年。
御城印
松本城と北アルプスのポストカード
20代の頃、山ガールでした。
燕岳、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳を縦走したことがあって、
懐かしくて、思わず買ってしまいました。
松本に着いて、お城までのバスを待っていたら、
同じバスを待っていたご夫婦と
タクシーに乗り合って行くことに。
偶然、同じ小牧の方で、
お孫さんの使いかけの青春18きっぷで来られたそう。
私たちも18きっぷだけど、
夏の青春18きっぷの使用期限が今日までなんです。
お堀から、松本城を眺めながら
まずは、娘が作ってくれたお弁当で腹ごしらえ。
慈眼寺のくろみつ大雄尊(黒塗りの明智光秀公坐像)がいらっしゃった
釈迦堂の天井にも
護法の龍天井が。
天井の龍は仏法を護る「竜神」とも呼ばれ、
お堂を災いから守るとともに、
参拝者に更なる加護を授与すると。
そんなわけで、知らないだけで、
名を知られていない絵師による龍の画が
意外に色々なお寺にあるのかも・・・・・・。