今日は初めての早出勤務。
日勤は9時出勤ですが、早出は7時半出勤。
胃ろうからの栄養の準備があるので少し早めに出勤して、
定期薬を注入したり、流動食を胃ろうに接続して、
1時間から1時間半かけて注入する。
胃ろうのある利用者さんは6人。
内1人はゼリー状のものを
注射器(50cc×6本=300cc)で注入。
8時までには胃ろうへの接続を終えて、
4階のショートステイ、2・3階の特養、
1階のグループホームを巡回して、
約100人近い利用者さんが居ますが、
その内問題のある利用者さんの夜間から朝方の様子を把握。
9時には朝礼があるのでそれまでに。
リーダー業務が就いていたので、
今日は1日、利用者さんの状態を把握し、
必要時、指示を出したり・・・・・
まだ、名前と顔が一致しない利用者さんも多いし、
ましてや、1人1人の既往歴や現病歴、
どんな薬を内服されているかも把握できていない状態。
病院のように医師が常駐しているわけではないし、
看護師の判断に任せられ、本当に不安・・・・・・・
遅いお昼を摂っていたら、
3階の介護さんから、Hさんがゲボゲボしていると連絡が入り、
訪室すると、その階で食事をしていた看護師が既に吸引をしていた。
意識がなく、血圧測定不能ですぐ救急車を要請。病院へ搬送。
コアグラ(血液の塊)が吸引され、食物は吸引されなかったと。
搬送中、吐血し下血があったようだ。
消化管出血を疑われ、搬送先の病院で胃カメラをしたら、
何と、大きな潰瘍ができていて、そこからの出血だったよう。
貧血も強く、輸血をして、ICUに入院となりました。
意識も戻って、笑顔も出てきたと・・・・一安心!
知らないうちに、いろいろストレスがかかっていたのかな。
それにしても、胃部不快とか胃部の痛みとか、
食欲や摂取量の変化、黒色便など症状はなかったのかしら。
ホッとしたのもつかの間、今度は、Kさんが吐いていると。
この方は以前も嘔吐で誤嚥し、入院された既往があるとか。
嘔吐がおさまらず、Drにcallし、
吐き気止めの坐薬挿入の指示をもらった。
2時間ぐらいして吐き気が治まり、一件落着。
それにしても、何故吐くんだろう?????
今日は点滴を1本して、飲んだり食べたりは止めていただいた。
医務室で記録の整理をしていると、今度は特浴室からcall。
胃ろうが抜けたと、応急処置のカテーテルを持って飛んでいくと、
胃ろうに接続する延長チューブが外れていた。
土台の胃ろうは無事。よかったよかった。
目まぐるしい1日で、早出業務をしっかり把握するゆとりや、
リーダー業務が片付かず、四苦八苦あえいだ1日でした。
早出は16時半に帰れるのですが、
結局、いつもの時間になってしまった
明日も早出。恐らく、リーダーだろう。
明日は平穏に過ぎてくれ~!