らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

義母退院、介護生活のはじまり

2024-02-06 20:46:21 | 介護
 義母が今日退院しました。
要介護3の義母の介護生活がはじまりました。
退院のその足で美容院に寄って髪をカットし、さっぱりして2か月ぶりに我が家に帰ってきました。
午後からケアマネさんや福祉用具の業者さんが来て、ポータブルトイレやベッド柵、オーバーテーブルが搬入され、介護の環境が整いました。
来週から、月曜から木曜までショートステイを利用し、木曜の夜から月曜の朝まで自宅で介護することになりました。
ふらつきが激しく終始見守りと介助が必要で、夜の排泄介助が何回かあるため、ケアマネさんが私たちの介護負担を察していただき、プランを考えてくれたのです。良いケアマネさんに出会い、本当に良かった。いい時代になりました。

さて、実際に今日はどうだったかと言いますと、大変なようで、そうでもないような・・・こうして、ブログを書いているのだから大したことないのでしょう。
食事、排泄、移動、着替え、洗面、服薬の世話など、職場でやっている仕事を家庭でしているだけと言いますか。
本人のペースに合わせれば、そんなに大変ではない。
ただ、私が一番抵抗があったのは、ポータブルトイレを部屋に置くことと、その処理だったんです。
でも、やってみたら大丈夫。何より本人が楽だしね。
目を離すと、一人で立ち上がったり歩こうとするので気が抜けませんが、歩きたいし動きたい気持ちも分かる、人間だものね。

義母はだいぶ物忘れや妄想が強くなって、頓珍漢なことばかり言いますが「ふ~ん、そうなんだ~」と聞いていれば問題ないし、興奮したり暴言を吐いたりすることもないので精神的には楽です。

けっこう負担なのが夜の見守りと排泄の世話。
今晩は夫が当番で、目の届くところにふとんを敷いてスタンバイしています。
ポータブルの介助、うまくやれるのかな?と心配ではありますが、やってもらいましょう。緊急ヘルプのナースコールも準備したので、なにか手に負えなかったら私を呼ぶことになっています。呼ばれませんように・・・。

私たちも70に手が届く年ですし、無理はしない様に考えています。
やってみて、だめだったら自宅介護にはこだわらないつもり。
美味しいものを食べたり、息抜きしたりしてほどほど介護でやっていこうと思っています。

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