ローソンでふと見つけた本。
小林照子さん著「これはしない、あれはする」
表紙の作者の素敵な笑顔とわかりやすいタイトルにひかれて買いました。
それにしてもおにぎりやサンドイッチと一緒に本がレジ袋に入るのにも慣れたことに驚いてしまう。
存じ上げなかったのだが、高名な美容研究家の小林照子さん82歳。
苦難に満ちた幼少期やその後の経験から提案された人生における「しないこと」と「すること」。
とても良い本です。
やさしい言葉で語りかけられているようで心に染みてきます。
今度会う悩める友人にプレゼントしよう。
「お迎えが来ること頃になっても、心の中が悪口や憎しみでいっぱいの人も世になかには大勢います。
それはとても不幸なことだと私には思えるのです。
人生の最後は微笑みと感謝と涙に包まれて完成させたいものです」
ほんとに、人生を完成させるということはそういうことですね。
今からそこを目指せるだろうか。
平穏きわまりない日常においてですら、イライラしたり腹を立てたりする自分。
「しないこと」も「すること」も簡単なようで難しいことばかり。
人生の宿題は山積みなり。
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