喫茶店で読んだ雑誌に書かれてあった絵本作家の松本春野さんの言葉。
「将来の夢は特にないのですが、ずっと働き続けていきたいです。
ささやかでも社会に役割があり対価をいただけることは大きな喜びです。」
役割を担って対価をいただくことが大きな喜び・・・
芸術的なお仕事をされておる方にしては拍子抜けするほどシンプルな“いきがい感”です。
うん、生きてる喜びって、本来そんなに複雑なことではなかったんじゃないかな。
将来の夢とか、特になくてもね。
なんか、すごく爽やかだな~
5月の風のような言葉です。
松本春野さんは、いわさきちひろさんのお孫さん。
おでこが広くてちひろさんに似ていました。