アーミッシュ

ハリソン・フォードの映画「ジョン・ブック目撃者」をみてから、アーミッシュに興味を持ってきた。

アーミッシュとはアメリカのペンシルバニア州などに住むドイツ系移民で厳格なキリスト教を守る集団、共同体である。
映画のなかでその生活様式が映し出されていて、わたしにとっては見所の一つ。
アーミッシュは電気や自動車を使わない。
テレビなど現代文明を拒み自給自足の質素な生活を営んでいる。
余計なものは持たないが、生活用品はとてもシンプルで美しくていねいに使い込んでいる。
服装も華美な飾りはなく皆同じ形の服を着ていているが可愛らしい。

労働を重んじつつ貧しい感じはしないのだ。
簡素さが放つ美しさを感じる。
その表情には足るを知っている威厳がある。

便利な物であふれかえり、洪水のような情報に呑まれている私たちと同時代に、このような生活を誇り高く守っている人々がいる。
とても真似はできないけれど、ときどきアーミッシュに思いを馳せてみよう。

喜久蔵さん

今日は来客のおもてなしのため朝からごちそうを作り準備万端で待っていた。
しかし、お客さんは食事を済ませてきたそうで出したものはほとんど手を付けなかった。
そのうえ３時間も弾丸トーク。

なんだかな～
一日中振り回されて、もやもや、イライラ。

ところが今日は「笑点」の日ではないか！
ご飯を食べながら大喜利を観る我が家のルーティーン。
喜久蔵さんが相変わらず脱力系の答え。

「金星と木星の間に咲く花は？」→「きんもくせい」
たわいもない答えなんだけれど可笑しい。
なんだかすごくツボにはまった。
あんまりたわいなくて脱力してしまう。
今日のもやもやも一瞬で忘れてしまった。

あの黄色い方はただ者ではない。