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植生調査と彼岸花

2016-09-20 21:15:00 | 河川活動と予定
四十八瀬川の旧甘柿橋・才戸橋間の土手を対象に春秋の植生調査(花の咲いている種を中心に)を実施。花に花の名札を立てながらのいつもの調査・・・93種を確認した。
また、春は「昭和の日」に新緑ウォーク、秋は「秋分の日(彼岸の中日)」に彼岸花ウォークを実施するが、いずれも植生調査を事前に行い、歩く方々に花とその名前を楽しんでもらっている。

四十八瀬川の土手には 貴重な草花もあるが、半分は「外来種」。「オオブタクサ」が従来から繁殖、近年「アレチウリ」・「セリバヒエンソウ」「アメリカセンダンクサ」などなどが繁殖し、我々の毎月の外来種抜徐作業では“お手上げ状態”
調査後は 竹製の花の名札が並ぶ。



数か所ある「彼岸花ビューポイント」のひとつ・・・欠畑体験場付近
(写真をクリックしていただくと四十八瀬川の彼岸花を動画でご覧いただけます。)



土手の下の方が満開。土手はつぼみがいっぱいで 順番に咲き、お彼岸には 真っ赤な花で埋まるはず。


近年この田んぼ群にも「鹿」が来て、荒らすようになりました。上の写真の白い線は「電気柵」の線です。景観を損ないますが、それはそれ・・・アキアカネが羽根を休めています。