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田んぼを観てください

2016-09-23 21:26:00 | 村の活動
まず、写真を観ていただきたい。一目で異変が判ると思います。



2枚とも 四十八瀬川自然村の田んぼの近所の田んぼです。
もう、お判りですね。鹿が荒らした(通った?)跡です。稲がなぎ倒され、穂が地面につき、水に浸かっている物もあります。稲を食べたのかどうかは定かではありませんが、 「どうしたもんじゃろのう???」 と言いたいですね。

「電気柵」や金網の「鹿柵」くらいしか打つ手はありません。これでも丹沢の鹿の駆除頭数は 以前より多く、山の下草は徐々に回復しているとの報告があります。お役人(県職)のハンター:レンジャーが 標高800M以上の山 そして、 800M以下は猟友会が「鹿」の駆除を受け持っています。

さて、文章が長くなって申し訳ありませんが、一つだけ 害獣駆除対策について 昨年、初めて知った事を書いておきます。

それは 「鹿」に関するの頭数や駆除頭数など 新聞やニュースが報じています。一方「イノシシ」のことは 「襲われた」とか「農業被害」のことは多く聞きますが「頭数」や「駆除頭数」などあまり耳にすることがありません。何故だか お分かりでしょうか?

※「鹿」は“県”が調査し、駆除頭数など管理し、ハンターレンジャーまで養成しています。ところが、「イノシシ」については “県”は「ノータッチ」。 管理している行政は“?”・・・罠の貸し出しなど わずかに市や町そして農協などが行っているのが実情のようです。

詳しくは 私も理解していませんが、例えば「神戸市街地のイノシシ」・・・明らかに管理されているとは思えない「放置状態」・・・さて、またまた、 「どうしたもんじゃろのう!!!」