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きのこ講座

2015-09-30 13:27:00 | 村の活動
初めての一般募集自然講座を今回は3回シリーズで開設。第1回「きのこ講座」が9月27日行われた。
講師は城川四郎氏・・・神奈川県植物誌調査会代表。神奈川県キノコの会会長。主な著書『神奈川県植物誌2001』(共著)、『きのこ狩りを楽しむ本』(学研)、『猿の腰掛け類きのこ図鑑』(地球社)、『樹に咲く花− 山渓ハンディ図鑑』(山と渓谷社/共著) 
・・・・・きのこに関しては かなり引っ張りだこの本です。ネットで観てみると口コミで「誰か譲ってください」というものまであります。


講座は 午前:現地・現物採取作業。午後:座学(同定と座学)
まず、参加者11名が4班に分かれ、四十八瀬川自然村柳川体験場(第1及び3号炭焼窯)付近の里山のきのこ採取。更に小原体験場(第2号炭焼窯・昼食予定地)に下りながらの採取。
約90種類のきのこを採取。
予測はしていたが、山ビルに襲われながらの採取となった。

興味はなかったわけではないが、毒キノコの怖さゆえ、今まで、山に入っても採ってきたきのこは「シイタケ(自然生え)」のみ。シメジ、ヒラタケなども採ってきたことはあるが、食べるのは止めにしていた。 そんなことで 初めての「きのこ狩り」、それも生えているもの全てを見つけて採取・・・結構、面白い体験でした・・・そして、どんなところにも生えていて、姿かたちも“千差万別”



①採取したきのこを参加者が並べ ⇒ ②講師城川氏が同定しながら、名前を次々に記入。
同定できたきのこは 64種
講座は きのこの基本的な形・各部の名称などを学びました。更に「食べられるきのこ」と「毒きのこ」の話では「はっきり区別がつけられるわけではない。たくさん食べると下痢をするものを毒キノコと云うか言わないか」などの面白い話も聴けた。










ところで「山ヒル」との奮闘の写真をどうぞ。
道路に出て、足元を見るとなんと山ヒルが 何匹もくっついて・・・・・。靴の中、靴下の中など すでに血を吸い始めたものもいて 女性陣は「キャー!キャー!」


観察すると“尺取り歩きで超高速”・・・・気持ちの良いものではありません。イノシシ・鹿・サルなどなど増えたことで餌を求め、人里にまで 出没。山ヒルをまき散らす・・・・困ったものです。


ヒガンバナウォーク

2015-09-24 19:41:00 | 河川活動と予定
恒例の一般参加行事「ヒガンバナウォーク」を お彼岸の中日23日に実施しました。
絶好の秋晴れに恵まれ、汗ばむ陽気の中、参加者13名、ウォークスタッフ5人で西公民館を出発。花の名札が付いた秋の草花を観察しながら、ゆっくり歩きました。ヒガンバナの一番のビューポイント「欠畑体験場」付近で 自由時間をとりヒガンバナを堪能。
昼食は例年通り「小原体験場」・・・里山スタッフ4人が 南三陸町の出前餅つき慰問時 仕入れてきた「三陸わかめ」の味噌汁と大谷石窯を使った「ピザ」を準備してくれました。午後の帰路、里山再生地(篠竹が生い茂った元畑地を再生途中)に参加者全員で「菜の花の種」を撒き、来春の開花を期待しながら解散の西公民館を目指しました。


今年の開花は早く、花は枯れ始めたところが多くありました。それでも遠くから見ると真っ赤なヒガンバナが咲き誇っています。(欠畑体験場付近)


一か所だけ、開花が遅れた場所・・・理由不明・・・真ん中は蕾状態。(欠畑体験場付近)


四十八瀬川でも最上流部のヒガンバナビューポイント


「四十八瀬川」の小生のお奨めポイント
・・・ここの河原からは 人工物が一切見えない四十八瀬川の清流・河畔



植生調査

2015-09-20 15:25:00 | 河川活動と予定
毎年、23日の彼岸花ウォーク直前に 四十八瀬川の中流:旧甘柿橋~才戸橋間の土手の植生調査を実施している。特に今、花が咲いているものの名前を確認し、花の名札を立てて歩くが、今年も80種超の確認ができた。
只、外来植物が半分以上を占める状況、アレチウリも近年目立つ。セイタカアワダチソウを始め、オオブタクサなどなど「花粉症アレルゲン」の種類も多い。外来植物抜き作業を継続しているが、自然異常繁殖には追い付かない。

久しぶりの秋晴れ「天高く・・・・の空」  ゴルフ練習場の鉄塔が少し邪魔? 
(自分の記事を読み直し、矛盾に気づきました。この写真 ⇒ 邪魔だと思った「鉄塔」これがあるお蔭で 「天高く・・・」が 判るんですね。  “反省”)



「四十八瀬川自然村」発祥の畑は 現在、村民のKさんが整備してくれている。
コスモスが真っ盛り。


ヤブラン・ツユクサなどの道端の草花から 吾亦紅(ワレモコウ)など少し珍しいもの、外来のものなど 次々に名札を立てます。今回、立てた花の名札は44本。


すっかり満開になった「ヒガンバナ」が 目を楽しませてくれる。
(ヒガンバナウォーク時にもっと花の多い多い場所の写真を撮り掲載します。)


満開のヒガンバナ


キアゲハが ラストシーズンの飛翔・・・そして、そっと羽を休めて・・・・・・


秋のお祭り

2015-09-14 09:36:00 | ノンジャンル
収穫の秋・・・各地で秋のお祭りが催されることでしょう。
近くの「社護神社」では 年2回春秋 催されます。宮世話人と子供会が中心で 神事の後、太鼓の祭囃子・お神輿の巡礼・昼食時間を挟んで 今では珍しくなった「子供相撲」が奉納されます。
私見ですが、現代の神社のお祭りは「宗教行事」というより「日本文化としての伝統行事」と思いますが いかがでしょうか?
ハロウィンもいい事です。しかし、古くから続いている「月盗み」(各地方での呼び方は異なると思いますが・・・。)などももっと見直されていい日本の伝統行事ですね。

子供神輿の化粧も終わって 出番待ち


祭囃子に太鼓を並べた軽4輪・・・お祭り前に練習を続けてきた子供たちが 順番に代わる代わる太鼓をたたきます。そして、幟を持ったたくさんの子供たちと一緒に町内を約2時間半かけて 巡礼します。


祭りのスタートは神官が、「畏(かしこ)み、畏み、申さく」という言葉を奏上。その後「お祓い」


久しぶりに この近所でこれだけの子供を見ました。


午後の一大イベント「相撲」・・・女の子も真剣


5年生・6年生くらいになると迫力が増します。


小さい子供たちは 土俵の上で二人で手をつないで踊っているような子もいます。
それはそれでかわいいものですね。



ほんの3分の天体ショーでした!

2015-09-11 20:03:00 | ノンジャンル
二つの台風が 一つは上陸に続き、日本の東を後追いで通過していきました。
これが 堤防決壊や越流、土砂崩れなどで甚大な被害を発生させました。
まさに濁流が発生し、被害が出ているその時、当地秦野は 雲が多めながら雲間から夕暮れの青空も見えるほどになっていました。
その時、突然に「虹」が 出ました。夕暮れの薄暗い空に・・・決して、ロマンチックではない、ちょっと天変地異が起こるのではないかと思わせる「虹」。ほんの3分くらいの短い、ちょっと薄気味悪い「天体ショー」でした。

突然、東南の空に・・・・・・・


・・・・・約1分後・・・・・


・・・・・約2分後・・・・・


・・・・・約3分後・・・・・


・・・・・丹沢の空では 山に懸かる雲の上に 燃えるような「夕焼け」が・・・・・