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木製コンポスト:キエーロを考える

2020-04-30 20:09:00 | 村の活動
何回か 取り上げていますが、CO2削減の為、ちょっとだけ時間をいただき、つぎの文をお読みください。できれば、多くの方に紹介など、宜しくお願いします。

木製コンポストの話 : 家庭の生ごみ処理について
 皆さんのご家庭では生ごみ処理はどのようにされていますか?
時間のある方はキーワード「キエーロ」又は「木製コンポスト」 & 「行政」でネット検索をしてみてください。全国の市や町がHPで 発信しているのが「購入補助金を出してでも生ごみの減量」です。

何故だか、お分かりでしょうか。
答えは 回収した家庭ゴミを 現在、焼却処理しています。その中で 家庭から出た「生ゴミ」は 水分を蒸発させた後でなければ燃えません。従って、「生ゴミ」を焼却するためには 一般ゴミと比べて、2倍以上の燃料を使っています。「生ごみ」の水分を蒸発させるためにCO2を大量に排出し、しかも、“税金”を2倍以上 無駄遣いしていることになります。
四十八瀬川自然村では2016年、「キエーロ」の開発者松本氏のお宅を訪ね、1台購入し、自前での製作をお許しいただきました。因みに「キエーロ」とは 「バクテリアで ゴミ、消えーろ」。

そして、NPO法人 四十八瀬川自然村での「製作開始」・・・秦野市民の場合は¥10,000円で購入してもらい、市からの補助金¥7,500円フィードバック。個人負担は 実質¥2,500円です。3人家族で、冬でも生ごみをゴミ収集に一切出すことなく、この「木製コンポスト」で土に変えることが可能です。

使用管理上、考え方の最大のポイントは“ひとつ”だけ、それは出来るだけ黒土に棲んでいる「バクテリア:1個」に「生ごみ1個」の状態をつくることです = 即ち、生ごみを出来るだけ「小さくすること」+「土と徹底して混ぜること」です。臭いも出さず、虫もわかず、底付きなので ベランダにも置けます。傍にプランターを置くとてコンポストでできる土を補充しながら 立派な野菜つくりも可能です。

具体的には 
① 生ごみは 水分は切らずに出来るだけ小さくし、二日分+αくらいを蓋付き容器にためる。
発案者松本さんは 古いジューサーを使い、ステンレス蓋つき容器を使用。魚の頭などはさっと湯通し&潰す。
② 生ごみは直径約30cm深さ約30cmの深さの穴に掘り、シャベルで徹底して混ぜる・・・ボロボロ団子状に。
③ その上に2~3cm、周りの乾いた土をかけて平らにする。
④ 黒土表面は6~8か所に区分して、順に 毎回、埋める場所を移動させ、埋めていく。
⑤ 天ぷら油はバクテリアの好物・・・生ごみと一緒に混ぜる。     等々
但し、庭のある方は上記の考え方を参考に90cm×45cm程度の囲いを造って 内側に断熱材を貼って出来上がりです。断熱材を貼る理由は発酵熱を逃さず、バクテリアの働きを助ける為です。

下手な図面ですが、写真で添付しておきます。ご覧ください。又、ご質問がある方はご連絡ください。
Mailadress to: syo-ujita43@jcom.home.ne.jp まで
(FaceBookにも同じ記事をアップしました。)

製品写真


使用例


正面図


平面図


側面図



田んぼ準備:旧甘柿橋体験場&欠畑体験場

2020-04-26 21:01:00 | 村の活動
四十八瀬川自然村の活動は対コロナウィルスによる自粛中ですが、田んぼは待ってはくれません。密なる接触を避け、できることを順にやっています。
今日は田んぼの耕運と広場等の整備に汗を流しました。

旧甘柿橋体験場は耕運完了。


田んぼの真ん中には2001年四十八瀬川自然村を15名でスタートした時の「村民募集」看板があります。現在は村民約75名の大所帯となりました。


小学校の総合学習「古代米つくり」などの場所なので 広場の草刈り・不要な物の片付けなど・・・


しかし、今年は総合学習の時間が無くなるかもしれません。でも、準備だけはやらねば・・・一人一人が離れて作業


刈り払い機が使用できない木の周りなどは鎌で草刈り。


欠畑体験場の田んぼの耕運も2枚・・・しかし・・・


周りの田んぼは米つくりを止める農家が多く、いよいよ、我々の田んぼだけが“ぽつん”となってしまいました。





新型コロナウィルス=自粛

2020-04-18 08:56:00 | 村の活動
NPO法人四十八瀬川自然村も新型コロナウィルスの緊急事態宣言に呼応し、運営委員会で「特に当NPO集団も 年寄り集団」なので 外活動も含め、自粛を決めました。
(今風だと“(笑)”と来るのでしょうが、今回は笑っていられません)

又、総会も文書審議として、集合をしないことにしました。

唯、酒米・古代米の発芽は自粛してくれず、役員対応や、呼び出し対応で何とか米つくりを止めずにこなさなければ・・・・・・。

正式名 「COVID- 19(coronavirus disease 2019)」 (NETより) 
 

 

早苗の状況

2020-04-14 20:38:00 | 河川活動と予定
4月4日籾蒔きをした酒米が発芽し、小原の育苗ビニールハウスに並べた後、一昨日~昨夜までの春の嵐・・・。朝一で確認するとビニールが引きちぎられ、カラスが2羽、籾をつついていました。
今日は急遽、役員対応で 修復作業。

風雨にやられた育苗ビニールハウス


カラスと雨にやられた育苗箱


修復終了


並べなおし


何とか おさまった!


発芽した「山田錦」