牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

長いトンネルでも

2011-02-10 08:08:21 | Weblog
奈良県と大阪府の間に金剛生駒山脈があります。数年前に5.8キロの長いトンネルが完成し、毎週大阪エリムキリスト教会へ行くとき通過します。

 生駒山は標高640メートルくらいです。その生駒山をトンネルができたので、制限速度は60キロですが、あっという間に大阪へと取り抜けるので助かります。

 通過しながら思うのは、どんなに長いトンネルでも必ず出口があるように、様々な問題に直面しても、必ず解決するという確信です。

 精神的な苦しみを長く続いている方もあります。その辛さが長ければ長いほど、もうすぐ出口です。今までの苦しみでもう十分です。その間も神様の恵みは十分です。そのことに気づくだけでも感謝があふれます。

 ある女性がものすごい苦しみに出会いました。主人が失明し生活は苦しくどうにもならない状態でした。その一年前にアーメン信じますと救われ、東京でキリスト教会にも出席ていました。

 神様なぜですか?と、こんなに苦しい何も見えないような長いトンネルです。助けてくださいと苦しみの叫びを上げました。

 そのとき、ふとトンネルを立てて見ました。すると何と上に光が見えました。感謝します。出口があるんですね!イエス様。ありがとうございます。必ず守られます。助けられました。感謝しますと感謝の祈りをささげました。今でも感謝にあふれてイエス様を信じて、家族仲良く平安に暮らしております。

 トンネルがどんなに長くても必ず出口があるように、問題や悩み苦しみ(肉体的であれ精神的であれ)は必ず解決します。そう信じて告白すればするほど出口に早く着きます。

 今朝のメールに、「わたしはそのとき平安になりましたアーメン。いてほしい夫と思いました。長いあいだ私の病気が治らなかったけれど、もうすぐ癒される時が来ていると信じることができました。インターネット礼拝やテレフォンメッセージも楽しみです。なんていうのか。自然と心が優しくなるようです。ありがとうございます」とありました。

 出口がもうすぐです。ちょっと忍耐も必要ですが、耐える力もイエス様が与えてくださいます。恐れたり心配しないで、平安にお間おられ続ける幸いを体験なさってください。

 勝利を信じて、今日もまた天国の愛と平和の健やかな一日を祈ります。、


ヤコブの手紙


5:7 こういうわけですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。

5:8 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。

5:9 兄弟たち。互いにつぶやき合ってはいけません。さばかれないためです。見なさい。さばきの主が、戸口のところに立っておられます。

5:10 苦難と忍耐については、兄弟たち、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。

5:11 見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いであると、私たちは考えます。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いています。また、主が彼になさったことの結末を見たのです。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられる方だということです。

5:12 私の兄弟たちよ。何よりもまず、誓わないようにしなさい。天をさしても地をさしても、そのほかの何をさしてもです。ただ、「はい。」を「はい。」、「いいえ。」を「いいえ。」としなさい。それは、あなたがたが、さばきに会わないためです。

5:13 あなたがたのうちに苦しんでいる人がいますか。その人は祈りなさい。喜んでいる人がいますか。その人は賛美しなさい。

5:14 あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。

5:15 信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。

5:16 ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表わし、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。