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里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

秋の桜(十月桜) キクイモ スイフヨウ

2015年10月16日 | 
   少々冷え込んで雨。札幌では初霜、初氷が観測されて、冬は急ぎ足。
   昨日「十月桜」に出逢ったが、最近は目にする機会が多く 感激も薄く
   なる。花の数も少なく小さいので、華やかさがなく、むしろ寂しさが漂う
   咲いた桜が秋の寂しさを演出する皮肉。今年もその十月桜が咲いた。

   十月桜
   
   何となく寂しそう、悲しそう。
    
   一輪がいかにも寂し冬桜
   
   賑やかしにキクイモ添えて・・・
   
   キクイモ
   
   スイフヨウ  芙蓉もそろそろ終りに・・・
   
   (27年10月15日撮影・近隣花探し散歩にて)
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ウマノスズクサ(馬の鈴草) ツマグロヒョウモン 

2015年10月15日 | 
   花の撮影中に通りがかりの婆ちゃんに、その花の名前を訊いたら
   「そんな花、外来種よ!」人を小馬鹿にした物言いに、頭に血が上るが
   「面白い花がある」と案内してくれた。久し振りに見る「馬の鈴草」だった。
   「くそっ!」と思った婆ちゃんのお陰で、馬の鈴草が撮れて今日のネタ

   ウマノスズクサ(馬の鈴草)(サイドから)
   
   正面から (食虫植物ではありません)
   
   ウマノスズクサ
   
   花期は7~9月頃。終わり掛けですが・・・
   
      たぶんハゴロモルコウソウ(この花の名前を訊いたのだが・・・)
   
   ツマグロヒョウモン(花にとまらず地面の上で・・・)
   
   ツマグロヒョウモン(土色と同化してしまい綺麗に見えず惜しい)
   
   (27年10月15日撮影・近隣花探し散歩にて)




  

アザミと哀話   エバーフレッシュ

2015年10月14日 | 
   「こんにちわ。ね~、ね~、お爺さん! 今日もお散歩?」
     「うん、そうだよ」
   「お爺さんは、いつも独りで寂しくないの? お友達はいないの?」
     「独りの方が気が合って良いんだよ、だから寂しくはないよ」
   「ふ~ん、そうなの」
     「君こそ独りで寂しそうだよ」 
   「だって・・・、もう、そろそろ・・・命も終わりの時期だからね・・・」
     「そんな事を言わず、頑張れよ!」
   「は~い、お爺さんも頑張って!良い写真が撮れると良いね、さようなら・・・」

   ?アザミ。両腕を広げるアザミに呼び止められて・・・思わずパチリ
   
   普段はアザミなんぞは写真に撮らないのだが・・・
   
   エバーフレッシュが満開 (初見)
   

   
   花の裏側
   
   エバーフレッシュ(10月9日時点ではまだ固いつぼみだったのに・・・)
   
   (27年10月14日撮影・近隣花探し散歩にて)
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エナガ メジロ ツマグロキチョウ

2015年10月13日 | 

   
   エアコンも扇風機も団扇も要らない。 散歩にペットボトルの水も要らない
   炬燵も手袋も要らず快適。一年中がこんな気候が良い。しかし落葉木に
   遊ぶ野鳥に、季節は冬への流れを教わって、少し寂しい今日のお散歩。

   今シーズン初見、初撮りのエナガ
   
   枝被りが惜しいが・・・
   

   
   近くには実を啄ばむメジロも居て・・・
   
   季節の分れ目・・・未だ残る萩とたぶんツマグロキチョウ(秋型)
   
   シジミチョウの一種(?)だろうが、こちら側に来てくれず・・・
   
   セイタカアワダチソウを吸蜜するイチモンジセセリ
   
   (27年10月13日撮影・近隣散歩にて)


ひめりんご まめがき

2015年10月11日 | 
   
   雨で散歩が不能なれば、載せる絵の入手儘ならず。 ブログに載せる程の
   絵にあらずして、一度は没にした姫リンゴと豆柿が雨のお陰で日の目見る
   皮肉にも・・・「雨の日に 日の目を見られ 姫リンゴ」   
   姫リンゴは観賞用の盆栽に仕立てるが、これは地に降ろして手入れが悪く
   実も木も不揃いのリンゴたち。しかしよく見ればとても可愛い姫リンゴ。

   姫リンゴ
   
   姫リンゴ 
   
   豆ガキ
    
   豆ガキ 手入れがされず柿の葉でないのがまた可笑し
    
   マメガキが女郎蜘蛛の巣で撮り難く・・・
     

   
   まめがきの下でオキザリスとモンキチョウ キチョウ
   
   (27年10月6日撮影・近所にて)

   
   訂正 モンキチョウ(誤) ⇒ キチョウ(正)
      ≪当ブログコメンテーター≫の指導により訂正。
      キチョウは北海道には生息しないそうです。
   

   
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コブシ(辛夷)の実 と その変化

2015年10月10日 | 
   長期入院中の小○武○氏を見舞う。街路樹のコブシがグロテスクだが
   赤い実を付けて秋を演出。 午後は自然を楽しむ 「さんわ会」の班会議
   に出席、来年度例会を計画。来年も元気で楽しまなくてはと を握る

   コブシ(辛夷)も7月9日時点ではグロテスクな実ができたばかり・・・
   
   10月10日、以下は上とは別の木ですが実が色づいて・・・・  
   
   色づいた実もあれば・・・
   

   
   割れて中から赤い実が顔を出すのもあり・・・
   
   同じように赤い実が出てきて・・・(割れるところと赤い実は初見) 
   
   春には綺麗な花を楽しませ、秋は赤い実を楽しませて・・・
   
   最後には赤い実も落ちてコブシの終焉・・・
   
   (27年10月10日撮影・近隣散歩にて)


   

カワラケツメイ  エバーフレッシュ

2015年10月09日 | 
   がお辞儀草に似た植物2種に出逢う。お辞儀草のように葉が閉じるかと
   思い触れてみたが閉じない。あまり植物に触らない私が、二種をおさわり。

   エバーフレッシュとつぼみ  初見  (花は黄色いポンポン状)  
   
   エバーフレッシュ(葉がネムの木やお辞儀草にそっくり)
   ネムの木同様に夜は葉が閉じるようだ
      
   カワラケツメイ(河原決明)河原に多く咲く雑草
   
   カワラケツメイ(葉がネムの木やお辞儀草にそっくり
   

   付録 拙宅に咲くユリオプスデージー
    
   
      
   (27年10月9日撮影・近隣ネタ探し散歩にて)
  
   

寒露 ドングリ マユミ タワラグミ⇒訂正ナワシログミ

2015年10月08日 | Weblog
   今日は二十四節気のひとつで「寒露」。冷たい露が野草につく頃だそうで
   寒露に相応しく今日の最低気温が14.5度で肌寒し。マユミも赤く染まり
   ドングリが落ち始め、いよいよ秋が深まりそうです。
   
   ミズナラのドングリ
   
   未だ青い実、黄色くなりかけた実、落ちた後・・・様々
   

   

   
   マユミ
   
    マユミ
   
   タワラグミの花 ⇒ナワシログミに訂正
   
   タワラグミも花が終りがけ・・・    
   
   (27年10月8日撮影・近隣ネタ探し散歩にて)
    
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ゴーヤ ブルーベリー 時期外れ

2015年10月07日 | 
   台風23号の影響?で風強し
   咲くべき時期を外して咲いた花を狂い咲き、返り咲きなどと言う。果実や
   野菜にも同じ様な言い方はあると思うが・・・、 私はその言葉を知らない
   言葉はどうでも良いが、拙宅の庭でゴーヤブルーべりー時期外れ
   実を結んで驚いている。しかも2種類である・・・。  狂い生り?・・・

   シーズン中は殆んど生らなかったのだが・・・今、親指程度の大きさ 
   
   ゴーヤと一緒に咲くフウセンカズラ
   
   ブルーベリーがピンクの実を付けて・・・葉は黄葉してきているのだが・・・
   
   多分キイチゴ (これも狂い生り?残り実?)これは近隣にて  
   
   (27年9月6日撮影・拙宅にて)
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ヌードタオル(不思議タオル)

2015年10月06日 | Weblog
   小生は絣なんぞには興味はない。興味をそそられたのは伊予絣会館前で
   売っていた今治タオル。濡れたタオルを乾かすとタオル地の絵が変化する
   不思議タオルでした。店員がタオルをドライヤーで乾かすと、和服の女性が
   帯をとき、あれよあれよと言う間に和服を脱いでいきます。 物好き爺さんが
   いかにも物好き爺さんらしい絵を飾り、四国の旅の最後の絵。
 
   絵柄を変える不思議タオル(着物を着ていたのですが・・・)
   

     
   今治タオルで作った箱根駅伝の襷
   
   サボテンの花(宿の玄関前の大きなサボテンの木)
   
   
   
   四国唯一の百名山・石鎚山を見たかったが・・・雲間に少々・・・
   
、  伊予青石(全国的にも有名で松山道沿線で掘り出される)
   
   小説「足摺岬」の作家・田宮虎彦文学碑 (足摺岬にて)
   
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歌舞伎(金丸座)と大衆演劇(奥道後劇場)と阿波おどり   

2015年10月05日 | 
   今日も日課の腰痛治療で整形外科通い。今にして思うと腰痛を持ちながら
   こんぴらさんの石段をよく登れたものと思う。 芝居小屋「金丸座」の見学で
   785段の内、役240段をショートカットして、 帰りは山道を下って来た事が
   幸いした様だ。その金丸座を載せる序でに、昔懐かしい大衆演劇を載せて
   今日のブログは芝居と踊り。

   旧金毘羅大芝居「金丸座」(現存する日本最古の芝居小屋)国重要文化財  
   
   金丸座の横から(窓は舞台の灯かりとり)
   
   金丸座を背後から  (館内を見学出来ず残念)
   
         奥道後温泉の一軒宿・壱湯の守  ロゴが気に入ったので・・・
         
   大衆演劇・奥道後劇場
   温泉宿の舞台で大衆演劇(無料)を見るなんて50年振りくらいでしょう
      
   大昔の温泉の楽しみの舞台が今でも残っている事に驚く。
   
   出し物は南條光貴劇団。 以下、ストロボが使えずにピンボケですが・・・
   
   
   

   

   
   阿波踊り像(徳島阿波おどり空港にて)
   
   
   
   (27年9月27日撮影・徳島空港、28日撮影・琴平宮と奥道後にて)
  

桂浜 坂本竜馬像 祖谷の蔓橋

2015年10月04日 | Weblog
   今日も快晴。外出せず写真整理。四国の旅の最終日。高知城、はりまや橋を
   車窓から眺め、桂浜で坂本竜馬と遊ぶ。 徳島入りして祖谷のかずら橋を渡り
   吉野川の大歩危をみて、旅の終わりを高松空港で締める二泊三日の四国旅  

    桂浜
    
    桂浜(五色石を拾って歩く)
    
         坂本竜馬像
         
         竜馬像後ろ姿(ネットを見ても後ろ姿は殆んどありません)
         
    大理石で出来ている竜馬像(坐像は珍しいそうだ)日本本サンゴセンター前にて     
    
    サンゴ抹で出来ている竜馬像   これでもかこれでもかと竜馬を並べ・・・  
    
    祖谷(いや)のかずら橋 (国指定重要有形民族文化財
    
    流れる川は祖谷川(いやがわ)
    

    

    
       足元は10㎝程の隙間があり、揺れてスリリングでした
        
    しらくちかずらなどの葛類で編まれている
    
         琵琶の滝
         
    吉野川の大歩危(おおぼけ)小歩危は車窓から
    
    (27年9月29日撮影・桂浜、祖谷のかずら橋にて)
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金剛福寺 ジョン万次郎 足摺岬灯台

2015年10月03日 | 
   10月の声を聞いたばかりで今日はもう三日。速い!。ブログはゆっくり
   四国の旅の足跡を辿る。二日目の最後の目的地、足摺岬の到着が遅く
   格安旅行の宿命でさわりの部分観光で急ぎ足。 写真もさわりの足摺岬

   四国八十八ヶ所霊場第38番札所・金剛福寺
   蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺(さださん ふだらくいん こんごうふくじ)
   
   嵯峨天皇宸筆の扁額「補陀洛東門」↓
   
   見所が沢山あるのに本堂に寄って戻るだけのほんのさわり部分参り
   
   携帯電話に夢中の今時の白装束のお遍路さん
   
   金剛福寺本堂 本尊: 三面千手観世音菩薩     
   
   大師堂
   
   庭園
   
      多宝塔
      
      四国最南端の足摺岬灯台
         
 
   

   
   四国最南端の夕日(少し待てばよい夕日が見えたのだが団体様の縛りがあって・・・)
   
      足摺岬に立つジョン万次郎
      
   天狗の鼻
   
      (27年9月28日撮影・足摺岬にて)


 

四万十川、竜串奇岩群 in 高知県

2015年10月02日 | 
   長い事かかった歯の治療が今日で終了し、 気分よく四国の旅を振り返る
   四国の旅二日目の後半。日本最後の清流四万十川遊覧と、波と風による
   浸食で出来た竜串の奇岩群を楽しみ、四国最南端の足摺岬を散策して
   あしずり温泉郷泊。写真枚数が多くなるので足摺岬の絵は明日の投稿に

日本最後の清流・四万十川 (下流方向を望む)

   下流方向を望む(上流は鮎釣りのメッカ)
   
   四万十川と沈下橋(洪水対策の為に欄干をつけない)
    
   屋形船
   
   屋形船の船長さん
   
   
   一帯が足摺海中公園と竜串奇岩群(右奥に入る) 
   
   足摺海中公園・足摺海底館(水中展望塔) 海が濁って入館できず 
   
   竜の波がえし
   
   穴だらけの石は乗せてあるのではなく全体が一個の岩 
   
   竜の卵
   
   千の椅子
   
   
   
   夫婦岩
   

   
   これは何処の海にもありそうな・・・
   
   自然の花器にカンゾウを生けて・・・・
   
   (27年10月28日撮影・四万十川、竜串にて)

  
  



伊予かすり、内子白壁土蔵の町並み in 愛媛県

2015年10月01日 | 
   今日は午後から雨。四国の旅は好天に恵まれ、初日の夜は奥道後温泉の
   露天風呂にて中秋の名月
を観賞。こんな月見は初体験、二度とないだろう
   二日目は道後温泉街や松山城を車窓から眺め、伊予絣工場見学と内子の
   白壁土蔵の町並みを散策して高知入り。この後は紙面の都合で明日へ続く

   伊予絣工場見学
   
   伊予かすり会館と工場
   
   織物工場内部
   
   実演  
   
   伊予かすり(日本三大絣の一つ)
   
   伊予がすりを着たマネキン
   

   美しい日本の歴史的風土百選 「内子・白壁土蔵の町並み」
   
   白壁土蔵町並み  
   
   白壁土蔵の町並み
   
   町並みの中で最古の大久保家
   

   

   
   本芳我家(ほんはがけ)
   
   本芳我家の庭
   
   上芳我家
   
   上芳賀家の鬼瓦の宝船(帆掛け舟) 
   
   ?家の家紋と宝船 (殆んどの家に宝船が付いている)
   
   大森蝋燭屋(現在も商い中) 
       (27年9月28日撮影・愛媛にて)
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